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Mar 14, 2004

『アルジェのイタリア女』(3/11)

 アグネス・バルツァ主演のロッシーニのオペラ『アルジェのイタリア女』(藤原歌劇団,東京文化会館,11日)を見た。ロッシーニにバルツァの重い声でどうなるかと思ったが,そこはさすがの総合力で,無類に楽しい上演となった。
 ヒロインのイザベッラは絶世の美女という設定なのだが,バルツァはもう60歳だし,それでなくてもあの恐ろしげな顔では…,ということで,なるべくオペラグラスでは見ないように努力した。エルヴィーラ(斉田正子),ズールマ(牛坂洋美)の2人はほとんどずっとお腹の見える衣装で,その腹部は十分にひきしまっていて,これはお腹のオーディションがあったのではないか,などと噂した(ただし,斉田は当初予定の佐藤美枝子から変更になったもの)。もちろん,歌も良かった。
 舞台装置・衣装・演出は故ジャン=ピエール・ポネルで,今も新鮮・才気煥発,しかも音楽にぴったり寄り添っている。81年のスカラ座来日公演の『セヴィリャの理髪師』が思い出された。

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Tracked on Jan 11, 2005 at 09:58 PM

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