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Apr 07, 2004

聖者の行進

 3月25日だったと思うが,昼休みに,近くの小学校から突然「聖者の行進」のバンド演奏が聞こえてきた。吹奏楽器が聞こえると血が騒ぐ私は,あわてて道を曲がって駆けつけた。
 卒業式が終わり,バンド演奏に送られて卒業生が校門を出て行くところだった。昔なら鼓笛隊だったところだが,ちゃんとした金管バンドである。しかも,在校生だから5年生以下のはずなのに,多少リズムがどたどたしているものの,立派な演奏で,通りがかりの人の足を止めさせていた。
 ただし,本当は「聖者の行進」は葬式の曲だ。saints は「ホトケサマ」と同様,「死者」をも意味する。私は,父の葬式のあと,霊柩車の出発のときにこの曲をラジカセで流したが,元来の米国南部では,葬式から帰ってくるときの曲だという。
 ちなみに,この曲の3番の歌詞(いろいろなバージョンがあるようだが)は,「裁きのラッパが鳴り響くとき…」というもので,これはまさに,レクイエムの「tuba mirum」と同じだ。
 (この記事タイトル,最初は「聖者の更新」と変換された。)

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