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May 12, 2004

軽井沢新緑行

 連休中の一日,軽井沢へ出かけた。行きは大宮から新幹線,当然立っていくことを覚悟していたのだが,意外にもかなりの空席があった。

 軽井沢駅前で自転車を借り,赴いたのは軽井沢高原文庫の「立原道造と谷川俊太郎の合唱曲」。音楽会ではなく,こういう名の展覧会で,両詩人の詩につけた多数の作曲家の楽譜と,詩人との間で交わされた書簡などが展示されていた。(将来はこういうとき,eメールが「展示」されるのだろうか…)
 立原は,詩集『暁と夕の詩』『萱草に寄す』を私家版として刊行するにあたり,楽譜を模した美しい装丁とした。詩作に際しては,常に音楽を意識していたはずだ。それだけに,曲をつけた作曲家の多彩さは,当然の結果とはいえ,立原も満足していることだろう。

 この写真は,昨夏できた中村真一郎の詩碑。ガラスを貼り合わせた中に詩を封じ込めてある。やむを得ずマニュアル・フォーカスで撮った。
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 蕎麦で優雅な昼食の後,帰りは新幹線を避けて,バスで碓氷峠旧道を下った。ふだんはバイパスを通るが,混雑が予想されるときは旧道を通る。
 上信越自動車道はもちろん,碓氷バイパスもないころさんざん上り下りした旧道を,カーブのたびに対向車を待ちながらゆっくりと下っていく。途中,サルの家族と,配線になった信越本線の線路に会った。
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 横川からは,折よくボンネット型の臨時快速「碓氷号」があり,上野までそのまま乗った。分断され,行き止まり路線となり,ふだんは各駅停車しか走らない線路を,特急型の車両が快走した。
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