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November 2004

Nov 27, 2004

街角フォト 渋谷・上野

 渋谷でこんな看板を見た。don't gather とあるので「たむろ」と読ませるのだろうなと思いつくまでに,若干時間がかかった。
tamuro.jpg

 その近くで,吉野家の看板が店舗のない細い道にあるのを見つけた。なぜこんなところにと思ってよく見たら,この建物は角を囲い込むようにL字形に建っていて,少し大きい方の道に面して細長い店舗があった。細い道を反対側からやってくる人に存在を示しているらしい。
yoshinoya.jpg

 これは上野某所。ヒエログリフの旗をかかげた宮殿のような建物があった。
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 入り口もこのとおり。繁華街の神秘空間――
hierog2.jpg

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Nov 21, 2004

残りのプロセス

 Windows上で新しいソフトをインストールするとき,作業を始めてすぐなのに「(インストーラーが)残りのプロセスをご案内します」という文章が表示される。
 「残り」という言葉は,少なくとも7割ぐらいは終わってあとは補足的な作業,という場合に使うものだと思うのだが。

 いつのまにか Microsoftese にはかなり慣らされてしまったが,ソフトのバージョンアップのたびに「残り」が気になり,「更新をインストールしています」「検索結果を得たりできるウィンドウを開きます」等々気になる言葉を思い出してしまう。

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Nov 20, 2004

家人薄命

 ある程度以上の年代の男が個人的なことを話題にした文章を読むと,「家人」という言葉がよく出てくる。この「家人」というのはちょっと特徴のある言葉で,前から気になっている。

 まず,ほぼ完全に文章語である。口頭で例えば「家人が出かけているんで」とはいわない。
 それから,文字通りには「家にいる者」なのだが,男から見ていう言葉だから,実態としては妻を指すことが多いのだろう。しかし,母親とか,時にはある程度大きくなった子供なども含まれることがあるようだ。家庭の事情などをぼかしていうのに便利な言い方ともいえる。
 また,「家」という字の意味が生きているためか,「家にいる」文脈で使われるのが主で,家の外で同伴している家族を「家人」というのはちょっと変だ。

 以上,どれをとっても,「家内」とは大いに違う。
 どちらも,妻は家にいるものという観念を背景にした言葉だが,上記のような使われ方からみて,「家人」は「家内」よりずっと早く「古語」となることだろう。

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Nov 14, 2004

24年ぶりの『エレクトラ』

 新国立劇場で上演中の『エレクトラ』(リヒャルト・シュトラウス)を見てきた。細かくはまあ文句をいう余地はあるが,全体として歌唱・演出ともきわめて充実した上演で,これまでに見た新国立劇場のオペラでも屈指の水準だった。
 今回クリテムネストラを歌っているのはカラン・アームストロングで,アームストロングは1980年のウィーン国立歌劇場初来日のときは『サロメ』を歌い,遠目には全裸に見えるボディタイツ姿になって「7つのヴェールの踊り」を踊った。それから24年,悪役の王妃役で出番は短いけれど貫禄を見せているのは感慨深かった。
 『エレクトラ』は,演奏会形式の名演に2回接しているが(ドレスデン国立管弦楽団と都響),舞台上演を見るのはその1980年のウィーンオペラ来日公演以来2回目で,『サロメ』はその後8回も見ているのと対照的である。

 新国立劇場のある東京オペラシティは,甲州街道と山手通り(環6)の交差点に面している。その向かい側のブロックには吉野家があるが,ここにはかつてツタに覆われた味のある古いビルがあって,吉野家はそのころからあった。私はそこを車で通るたびに「ツタのーからまーるよし~~のや」と口ずさんだ。

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Nov 13, 2004

英語語法についての覚え書き

 10年以上前になるが,関東鉄道常総線の取手駅で,電車がブレーキ故障で止まれなくなって駅ビルの壁に激突する事故があった。このとき英字新聞の見出しにあったTorideという語を見て,一瞬,to ride? 変な使い方のto不定詞だな,と思った。
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 千葉の稲毛でInage Hospitalという看板を見て,一瞬,in age? 冠詞もなくてどういう意味だろう,と思った。

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