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Jun 15, 2005

ディミトローヴァ死去

 ブルガリア出身のソプラノ,ゲーナ・ディミトローヴァの訃報が,ちょっと見たところでは朝日新聞にだけ出ていた。
 ナマで聞いたのは,1988年のスカラ座来日公演の『ナブッコ』。当たり役のアビガイッレを,美しくしかも力強い声で歌い,で圧倒的な存在感を示した。(このときの舞台装置の色の美しさは特筆もので,幕が開いたとき,みな息をのみ,次いでため息をついたような気がした。)
 その次は2000年のソフィア国立歌劇場の来日公演でのトゥーランドットとジョコンダで,このときは凛とした声はもうあまり聞けなかったようなかすかな記憶がある。

 このほか,先週は塚本邦雄,今週は倉橋由美子と,気になる(正確には,気になっていたことがある)文学者の訃報が続いた。

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» 悼話「ゲーナ・ディミトローヴァ逝去」 [ひだまりのお話]
昨日の新聞を開いて驚いた。64歳とはいかにも早い。歌おう と思えばまだまだ歌える年齢であるのに……。 [Read More]

Tracked on Jun 15, 2005 at 05:09 PM

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