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Feb 05, 2006

三都物語――(10) ウィーンからブダペストへ

◇トランクは廊下
 『ローエングリン』の翌朝,荷造りをしてから朝食をとり,タクシーでウィーン西駅へ行く。行き先のブダペストは南東方向だが,列車は西駅から出発する。12:30にブダペストに着くからと思って昼食を買わなかったのが,後で災いを招くことになる。
 10:03 発予定の列車IC345ベオグラード行きは,遅れて10:10ごろ入線してきた。プラハからの列車もそうだったが,「何号車」というような単純な表示はなく,トランクを押しながら右往左往してやっと指定の席を見つけた。6人のコンパートメントに6人乗ったのでトランクは入らず,廊下に置いて手すりとハンカチで結びつけた。

◇風車の丘
 しかし,車両トラブルがあったとのことで,なかなか発車せず,動き出したのは10:55ごろだった。ウィーンを出ると大部分は平原で,雪はほとんどない。途中初めて青空も少しのぞいた。風景でちょっと目立っていたのは発電用の風車。30~40基(と数えるのだろうか)密集している丘もあった。
 出国・入国手続きがあり,またEUマークのスタンプが押された。途中少し遅れを取り返したが,ブダペスト直前でまた遅れた。腹が減って,隣の夫婦がパンに野菜をはさんで食べているのがうらやましい。12:28着の予定だったのが,1時間以上遅れて13:40にブダペスト東駅に着いた。E0512_3BP_01

◇good taxi
 頭端式のプラットホームを歩いていくと,タクシーの運転手が客引きにやってくる。ハンガリーのタクシーはあまり安心して乗れないという情報もあったが,トランクをかかえて乗らないわけにもいかず,一生懸命 good taxi だと主張する運転手の案内でまず駅構内で両替してから,空腹をかかえたままタクシーに乗った。地図と見比べてみたが,妙な回り道をすることもなく,ホテルに到着,メーター通りの額を請求されたので一安心し,チップを加えて支払った。
 ホテルはプラハ,ウィーンのホテルより大きく,部屋が9階だったので景色もよかった。日本語のパンフレットも置いてあり,「ハンガリーでいちばん有名な日本人は指揮者の小林研一郎さんです」という一口知識が書いてあった。

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Comments

ブダペストの旅行記、楽しくも懐かしく拝読させていただきました。違った人の異なった視点からの旅行記は大変面白いですね。かなり前のわたしのブダペスト訪問記(3日間)をトラックバックさせていただきました。

Posted by: 【篠の風】 | Feb 07, 2006 at 06:40 PM

トラックバックありがとうございました。04年の旅行記拝見しました。やはりこんどは春に行きたいと思ってしまいました。

Posted by: 家主IIZUKA | Feb 08, 2006 at 10:27 PM

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