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Feb 05, 2006

三都物語――(12) 『コシ・ファン・トゥッテ』

◇4夜連続
 同行者が客席に忘れ物をしたりという「事件」もあったが,充実した内部見学ツアーは45分ほどで終わった。
 内部の華麗な姿や舞台の準備風景を見てしまうと,やっぱり今夜もオペラ,ということになり,当日売りのチケット売り場で『コシ・ファン・トゥッテ』のチケットを買った。平土間で,1枚Ft9800だった。4夜連続のオペラとなる。
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 外へ出るともう真っ暗で,街はクリスマスのイルミネーションに飾られている。といっても,色とりどりというわけではなく,白熱灯を街路樹に飾ったものが中心である。
 何はともあれ,食べ損なった昼食を,というわけで,すぐ近くの気軽な中華の店に飛び込み,炒め物と焼きそばを食べ,さらに歌劇場向かいのカフェに入って,ほっと一息つく。E0512_3BP_04

◇まばゆい明かり
 歌劇場に入ると,まばゆい明かりに照らされ,ツアーのときは静かだったところに人があふれ,華やかな雰囲気になっていた。クロークにコートを預け,平土間9列目の席へ。プログラムはモノクロ16ページの簡単なもので,英語とドイツ語であらすじが書いてあった。
 7時開演。ハンガリー語の字幕付きだった。見学ツアーで見たアール・ヌーヴォー風(?)の舞台装置に照明が当たり,表情を一転させていた。装飾は優美だが,写実的に作ってあるわけではなく,適度にモダンな舞台装置である。
 6人の歌手のうち2人はイタリア人らしい名前で,他はハンガリー人,若者役の5人はみな細く,まあ若くて,快調。台本にはないコメディア・デラルテ風な助演者3人と,舞台を転換させる黒子が登場した。E0512_3BP_05

◇夜食
 10時に終演となった。
 上記のクリスマスの飾りを見たり,ウィンドウ・ショッピングをしつつ街を少し歩いたが,手軽にちょっとだけ食べるような店が見あたらず,やがて地下鉄の終電の時間が迫ったので,やむを得ずホテルに戻った。
 ホテルのバーは誰も客がなくがらんとしていたが,ピザがあるというので,ピザとビールで夜食とした。

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