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January 2007

Jan 30, 2007

銀河の旅

 先日,大阪に行き,最終の「のぞみ」でその日のうちに帰ることにしていた。ところが,大阪駅の券売機に行ってみたところ,もう東京までの指定券は発売していない時間になっていた。
 「のぞみ」の登場によって,新大阪発東京行きの「ひかり」の最終が30分近く遅くなった。そのころは「まだのぞみがある」などと言ってぎりぎりまで大阪にいたりして,最終の時間をよく覚えていたのだが,このところ京都から乗ることが多かったので,京都発の時間と勘違いしてしまっていたのである。

 翌日の用事は午前中なので,始発の新幹線では間に合わない。それで,数秒考えたすえ,寝台急行「銀河」に乗ることにした。下りの「銀河」には2回乗ったことがあるが,上りは初めてである。
 発車は22:22,東京には朝6:42に着く。地下街の端の方の明石焼の店で少し飲んで時間調整をし,発車15分前にホームへ行った。当然,今日最後の長距離列車だった。ホームは,電車区間のまだ混雑しているホームとは少し離れていて,うら寂しい雰囲気だった。
 発車7分前ぐらいになってようやく,客車2段式の6両編成の列車が入線してきた。車両はややくたびれているが,一応の風格がある。

 発車してすぐにシーツを敷き,浴衣に着替えて寝酒の態勢になった。
 私の席は下段で,ボックスの4席のうち,向かい側は京都で客が乗ったが,上段2つは空いたままだった。廊下を少し歩いて見たところでは,ベッドの稼働率は50%弱ということろだった。
 4時過ぎにトイレに起きたとき,となりのボックスの若い男が廊下の窓の下にある折りたたみ式の椅子に座って外を見ていた。確証はないが,鉄道ファンなのだろうと思った。

 6:18 横浜着。まだ暗い。今日午前中の用事はこちらの方面なのだが。横浜到着前のアナウンスの乗換案内で,最初が京浜急行だったので一瞬「あれ?」と思ったが,これは1番線から順に言っているためだろうと推察した。
 6:35 定刻に品川に着き,下車。予定外の夜行列車の旅を終えた。

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Jan 27, 2007

手首と頭部

 「セレブ妻」の死体損壊事件で,「手首は生ゴミとして捨てた」という報道があった。それで思い出したのが,昔の「手首ラーメン」事件である。
 いつだったかな,とググってみるとたちまち12万件ヒットし,78年7月の事件だったことがわかる。暴力団の抗争で殺した男の手首を,自分のラーメン屋台のスープ鍋に投げ込んだという事件である。指紋から被害者の身元がばれるのを恐れてのことだったらしい。

 同じセレブ妻事件で,頭部は小田急で町田まで運んで捨てたという。女が男の首を手にするということで,つい『サロメ』を連想してしまったが,事実は小説より奇怪である。

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Jan 18, 2007

ちょっと失礼,お尋ねします

 職場の先輩が私にものを尋ねるのに,「ちょーっと失礼,お尋ねします」という言葉を「ソー ラソソソー|ミミミファミミド 」というメロディで口ずさみながらやってきたことがあった。歌の力は偉大で,一瞬のうちに40年以上前の記憶が甦り,その続きを「ここらは何丁目何番地?」と斉唱したのだった。
 昭和でいうと30年代の前半,まだテレビの普及率が低かったころのNHKラジオの番組「一丁目一番地」のテーマソングである。若き黒柳徹子が「娘」の役だったと思う。

 その少し前の時代の「鐘の鳴る丘」「笛吹童子」のことは自分では記憶がないが,「一丁目一番地」は,同じころの「赤銅鈴之助」などと共に当時の子供にとっての「常識」であり,記憶に深く刻み込まれた。
 ほかに,「二十の扉」「とんち教室」などもなつかしい。
 「一丁目一番地」のような市井の庶民の日常をテーマとするドラマは,後のテレビの「バス通り裏」などに受け継がれたが,いつのころからか,まったくなくなったようだ。

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Jan 03, 2007

四十一番

 今年は,信州某所へ行かない新年を迎えた。

 12月の30日から31日にかけて,本拠地の「神保町の昼食」ページ恒例の1年の昼食リストの整理をした。2006年の神保町近辺での昼食は218回で,行った店は128軒(異なり)という結果で,分散化はますます進んだ。
 2007年が明けてすぐ,それをアップロートしてから,地元の神社に初詣に出かけた。思いがけないほどの人が来ていて,かなりの行列ができていた。
 おみくじを引いたら四十一番「末吉」。曰く,「病人長びく」「待人来ることおそし」「よろこび事たよりすくなし」「あらそいごとまけとなるや知れず」 でもまあ41番なら《ジュピター》交響曲だからよしとしよう。

 喪中なので,年賀状も少ししか来ない。来たのは主に商売がらみのものだ。
 昼近くなって雑煮とする。せっかく買ってあった三つ葉を入れるのを忘れた。そういえば,上記おみくじには「わがものゝありながらおもうように やくにたゝぬなり」とあった。

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 今年もこのブログおよび本拠地ページをよろしくお願い申しあげます。

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