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May 16, 2007

Myカルデラ史

 箱根は全体が大きなカルデラで,その一部に水がたまったのが芦ノ湖である,ということを,小学校の修学旅行で箱根へ行く前の授業で習った。しかし,箱根火山は何度も爆発を繰り返しているために,東南側の外輪山は何重にもなっているし,中央火口丘も多くの山からなっていて,地形図を眺めてもカルデラの形はあまりすっきりとはわからない。
 その6年後,高校の修学旅行で十和田湖へ行った。十和田湖はカルデラ湖で,やはり何度かの爆発を経ているそうだが,これはともかく丸ごと湖になっている。

 それから三十年近くたったある年,九州へ用事で出かけ,その帰りに熊本から豊肥本線に乗った。このとき車窓から初めて見た阿蘇山は,荒々しく雄大な山容と,そこから阿蘇谷を挟んで外輪山へ続く地形がはっきりと見え,日本の風景としては随一と思われるスケールの大きさで,まことに感動的だった。なるほどこれがカルデラというものかと思った。
 このときは,立野から南阿蘇鉄道に乗って,地獄温泉(参照:地獄への道)に泊まり,翌日はバスで高千穂駅へ出て,高千穂線に乗った。
 その2年後,もう一度熊本に行き,こんどは豊肥本線でそのまま大分まで行った。このときは大雪で,珍しい雪化粧のカルデラを見て,外輪山を登る立野の大規模なスイッチバックを堪能した(参照:本拠地 鉄道の章-その他の断章-九州雪国紀行)。

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