« 30年前の夏 | Main | クアパレス »

Sep 06, 2007

パヴァロッティ 6月8日

 台風接近で少し早く帰る途中,駅で見た夕刊紙の見出しに「パヴァロッティ死去」という見出しが躍っていた。あわてて家人にケータイメールを送ろうとして,「ぱう」と打ったとたんに「パヴァロッティ」という候補が出たのには驚いた。

 パヴァロッティを生で聞いたのは2回,いずれもメトの日本公演で,93年6月8日のネモリーノと,そのちょうど4年後97年の同日のカヴァラドッシ。57歳と61歳だったことになる。
 ひたすら声の魅力だけで聞かせるこの大テノールのオペラを,前者は東京文化会館で,後者はNHKホールだが最前列で聞けたことは,幸せな体験だったというほかはない。昔の「テノールバカ」とは違うのだろうが,姿も演技もどうでもいいと思わせる圧倒的な声という点で,唯一無二の存在だった。

|

« 30年前の夏 | Main | クアパレス »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23118/16364774

Listed below are links to weblogs that reference パヴァロッティ 6月8日:

» 悼話§ルチアーノ・パヴァロッティさん(歌手) [ひだまりのお話]
“ベルカント”という言葉の意味を十全に理解できないままなのだが パヴァロッティこそ真にベルカントの人だということはわかる。 [Read More]

Tracked on Sep 07, 2007 at 10:37 PM

« 30年前の夏 | Main | クアパレス »