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Mar 18, 2008

カササギ飛んだ

 このブログを開設してすぐ書いたのが藤原歌劇団の『アルジェのイタリア女』のことだったが,それ以来ちょうど4年ぶりに再び藤原歌劇団のロッシーニを見た。演目は,小太鼓で始まる序曲のみ有名な『どろぼうかささぎ』
 分類では「セミ・セリア」というのだそうで,全体としてはシリアスなドラマであるが,随所にブッフォの要素がある。
 ロッシーニのテノールのスペシャリスト,アントニーノ・シラグーザを初め,歌手は好調,指揮はアルベルト・ゼッダも鮮やかだった。ゼッダは学者でもあり,ここ40年あまりの「ロッシーニ・ルネサンス」に大いに貢献してきた人だという。

 今回の上演で大活躍したのはタイトルロール(?)のカササギだった。ラジコンのカササギが舞台上を自在に飛び回ったのである。オペラグラスで見るとプロペラがついているのがわかるが,回っているとあまり目立たず,非常にリアルだった。カーテンコールでは,鵜匠のような姿をした「かささぎ匠」がラジコンのコントローラーを持って登場し,カササギは客席の上空を旋回した。

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