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Sep 14, 2008

顔と名前,目の色・髪の色

 昔,山歩きをしていたころ,名前を知らない花が咲いていると悔し紛れに「ミヤマシラネバナがきれいだなあ」,鳥が鳴いていると「ミヤマシラネドリが鳴いているね」などと言っていた。花の場合は帰ってから図鑑を見たりはするのだが,「レパートリー」はなかなか増えなかった。

 人の顔と名前を覚えるのは,得意というほどではないが,苦手ではない。しかしこれは直接会った人のことであって,テレビや映画の俳優の名はなかなか覚えられない。(もちろん,若いころ見た俳優は覚えている。今はみな大長老または物故者であるが。)

 これとは少し違う話だが,特に西洋人の場合,1本の映画の中でも,ちょっと衣装が変わったりするだけで一瞬 identification に迷うことがある。別の人物の場面を挟んで,髪型が変わったり,衣服を脱いだ場面に跳んだりするとなおさらである。
 歌劇『魔笛』に,パミーナの目の色・髪の色などを絵姿と比べる場面があるが,目の色・髪の色を重要な身体的特徴として瞬時に記憶するのは,日本人にとっては「練習」が必要なことのようである。もっとも,西洋人が日本人を見分けるのはもっと難しいのかもしれないが。

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Comments

 そうそう。登場人物の描写のときに、まず髪の色
眼の色、の順ですよね>外国文学
 そう思うと、白色人種にとって、他の人種が
いかに異様に見えたか、なんとなく想像できます。

Posted by: リンデ | Sep 19, 2008 at 07:29 PM

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