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Sep 28, 2008

フェルメールが7点

 東京都美術館(上野)でやっている「フェルメール展――光の天才画家とデルフトの巨匠たち」を見てきた。
 フェルメールが7点も,ということで,混んでいるのだろうなと覚悟を決めつつホームページを見たら,ケータイサイトで現在の待ち時間がわかるというので,そのURLを読み込んで出かけた。上野で降りる直前にアクセスしてみたら幸い「待ち時間0分」だった。
 会期が4か月以上あり,まだ半分以上残っているせいか,会場は,もちろんすいてはいないが,一応自分のペースで見られる程度の混雑だった。「終盤」になるともっと混むに違いない。

 フェルメールは,当初予定から1点差し替えになったが,「7点」は維持された。現存の作品は,多少の議論はあるが37点,ひとつの美術館で所蔵しているフェルメールはアムステルダム国立美術館とメトロポリタン美術館の各4点が最大なのに,7点同時に見られるというのは空前のことであり,たぶん絶後となろう。
 いちばん印象的だったのは,唯一の街角の風景画「小路」。人はいるが,静かな風景である。
 フェルメール以外も粒ぞろいで,特に,同時代のピーテル・デ・ホーホが良い。

 ネット上の完備したリストによると,フェルメールは,これまでに16点が日本にやってきたという。数えてみたら,私が見たのはこれで15点になった。

  (2008年10月2日に一部修正しました。)

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