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Nov 08, 2008

ウィーン・クラシックス

 11月2日にサントリー・ホールで行われた「ウィーン・クラシックス」の演奏会に行ってきた。
 弦楽器が vn3人+2人,va2人,vc2人,cb1人の10人,管楽器が ob,hn 各2人からなる合奏団で,ウィーン・フィルのファゴット奏者ミヒャエル・ウェルバがリーダー(指揮)を務める。弦楽器はウィーン国立歌劇場のメンバー(したがって,大部分がウィーン・フィルのメンバー),管楽器もウィーン風の楽器でウィーンの伝統を受け継ぐ人たちである。オーボエの2番はウェルバの子息だった。ウィーン・フィル目指して修行中なのだろう。
 曲目は,ハイドンのニ長調の方のチェロ協奏曲,モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調,モーツァルトのファゴット協奏曲,ドヴォルザークの弦楽セレナーデ。ファゴット協奏曲以外けっこう長い曲ばかりなので,アンコール(モーツァルトの交響曲第29番のフィナーレ)が終わったのは(7持開演で)9時半だった。
 ウェルバの指揮はちょっと不器用な感じで,協奏曲は指揮者なしの方がよく合うんじゃないのと思う場面もあった(実際,ウェルバ自身が「吹き振り」をしたファゴット協奏曲はほとんど問題がなかった)が,前日のオペラ(『フィデリオ』)と気分を変えてゆったりした気分で,ミニ・ウィーン・フィルの響きを堪能できた。ウィーン・フィルのメンバーを中心とするアンサンブルはいろいろ聴いたが,こういうサイズの合奏は初めてである。
 休憩の後,後ろの席のお父さんが「いやあ,グルベローヴァが来ていて,握手しちゃったよ」と興奮して声高に語り,娘さんにあきれられていた。

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