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Dec 21, 2008

居酒屋3軒 値上げはあったが

 先日はコーヒーの値上げのことを書いたが,この夏から秋にかけて,ときどき行っている居酒屋でも値上げがいろいろあった。
 池袋西口の繁華街に3軒の店を出している「豊田屋」(→参照)では,300円だったカキフライが320円,といった具合で,値上げ品目は安いものが中心で部分的であり,看板のやきとんやモツ煮込みはそのまま。壁に貼った短冊のメニューは,元の値段を塗りつぶして上に紙を貼って書き直したりしている。

 ときどきわざわざ行く名店「斎藤酒場」(十条)(→参照)では,元々浮世離れした200円という値段だった名物のカレーコロッケ,串カツが220円になった。それでも破格の安値であることには変わりなく,文句をいう客などいない。
 この前行ったとき,隣に米国人(たぶん)2人と日本人女性1人のグループが来ていた。米国人のうちの1人は非常に「居酒屋慣れ」していて,「アジフライとポテトサラダください」などとちゃんとカタカナの発音で注文していた。
 形がすべて異なる木のテーブル,おかみさんと4人のおねえさんたち,壁に貼られた前田憲男や太田和彦の色紙も「健在」である。

 もうひとつは,やや遠いのでたまにだが,でもわざわざ行く「鳥万」(蒲田)(→参照;→参照)。1,2年前に焼き鳥が1本80円から90円になっているが,今回はその他のかなり多くの品目の値上げで,中心価格帯だった300円のものが360円から380円になっている。もちろん,この店だからこそ,400円近くする食べ物が高い部類だと感じるのだが。
 ここの四方の壁は短冊メニューに覆い尽くされている。短冊の位置・順序はまったく不規則で,当然同じ品目の短冊が複数の場所に貼ってある。値上げ後初めて行ったときにふと見たら,同じ品物の値段が短冊によって異なっているものがあったので指摘したところ,「あらごめんなさい。残念ながら高い方が合ってるの」とのお言葉だった。
 ここは冬は殻つきの酢ガキや鍋物(大部分400円台!)がありがたい。

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Comments

十条の「斎藤酒場」と千住の「大はし」の2軒は、いまだ行けないままの居酒屋です。どちらも仕事帰りに寄るにはさすがに遠回り過ぎてしまいます。いつかチャンスがあればとミーハーな気分で思ってはいるのですが・・・。

Posted by: HIDAMARI | Dec 21, 2008 at 05:40 PM

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