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May 06, 2009

阪神なんば線とポートライナー

 4月某日,神戸へ行くことになったので,少し早く出て,3月20日に開通した阪神なんば線に乗ってみることにした。2005年2月に南海の古いターミナル駅・汐見橋で降りたとき(→参照),駅前の道路を半分ぐらい占領して,この線の工事が行われていたのを見たことがある。開通はずいぶん先の話だと思っていたが,たちまち4年たってしまった。Img_2294

 地下鉄の難波を降りると,「近鉄・阪神電車」という案内表示がある。近鉄難波駅は大阪難波駅と改称され,今まで接点のなかった阪神と近鉄の接点となった。阪神本線と接続する尼崎までの電車に乗った。
 新しく開通したのは大阪難波―西九条間3.8kmで,途中駅は桜川,ドーム前,九条の3つ。各駅で地下鉄と接続している。4年前に降りた汐見橋から近いのは桜川だった。新線区間はわずか8分ほどで,地下だから景色も見えず,あっけなく過ぎた。西九条からは地上に出て「西大阪線」と呼ばれていた既設区間に入り,大物で本線と出会ったあと,次の尼崎で本線と合流する。
 尼崎駅では,本線の三宮方面行き電車と違うホームに到着したが,2つのホームの間の線路に止まった車両の両側のドアが開けてあって通り抜けることができるようになっていた。階段の上り下りがないので1分の接続でも問題がない。こうした乗り換えは,話には聞いていたが,初めて経験した。甲子園駅では,新装なった甲子園球場が見えた。
 用事のある場所の最寄り駅である御影で下車し,つかの間の「鉄」モードは終わりにした。

 翌日は,帰京前にポートライナー,正式には神戸新交通ポートアイランド線に乗りに行った。
 もともと博覧会「ポートピア」のために1981年に開通した「新交通」の元祖で,三宮を起点にb字型に反時計回りの一方通行で運行されていたが,神戸空港へのアクセスとして,b字の直線部の下端が2006年に延長された。元の部分にはポートピア期間中に乗ったことがあるが,それ以来の長いごぶさただった。Img_2304

 時刻表を見ると,三宮から空港への系統と,元のb字型系統が交互に運転されている。まず空港まで乗った。分岐駅の市民広場駅を出ると新線区間で,それまでの一応生活感のある町からいかにも埋め立て地という風景になり,建設中の建物も多い。左へ直角に曲がってからもう一度右に直角に曲がって橋を渡り,離れ小島の神戸空港に着く。最後の区間だけ駅間距離が2.8kmある。三宮から所要18分。この日は風の強い日で,海は一面に白波が立っていた。
 市民広場まで戻って,b字型系統に乗る。ところどころにポートピアの名残と思われる建物がある。再び直線部分に合流する中公園駅では,両線のホームに段差があって,その後の線路の合流部分は複雑な曲線を描いていた。

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Tracked on May 06, 2009 at 03:15 PM

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