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Oct 31, 2009

新国立劇場――「指揮者の途中交代」補遺

 前のエントリー「指揮者の途中交代――新国立劇場『オテロ』」に寄せられたコメントで,この件の文字通りの楽屋裏が合唱指揮者の三澤洋史氏のブログに書かれていることを知った。三澤さんのブログは,だいたい1週間に1回の更新だが,たいてい1回の記事で1週間分の報告があって非常に長く,時間があるときでないと読めない。
 『オテロ』千秋楽での指揮者交代については,10月11日の記事に書かれている(記事の「枕」はオバマ大統領,電子辞書の話!)。前回私は「音楽を進行させることについては何の問題もなかったのだろうと思う」と書いた。結果としてはこの推測はまったく正しかったのだが,それが実現したのは,代役の石坂氏の経験と才能に加えて,劇場やそのスタッフのいろいろな条件が奇跡的に整ったからだということを知って,上のように簡単に書いてしまったことを申しわけなく思っている。
 同じ記事に,現在の新国立劇場の高水準を支えている大きな要因のひとつが,ノヴォラツスキー前芸術監督が作り上げた音楽作りの体制にあることが書かれている。

彼等<来日する一流歌手>のこの劇場へのリスペクト度というものは、昔とは比べものにならないくらい高くなった。少なくとも、お客様気取りで油断して来る歌手は一人もいなくなった。
という言葉を感慨深く読んだ。
 明日は新国立劇場の『魔笛』を見に行く。

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