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Dec 28, 2009

59歳の人はあと4日で還暦

 いま普通には,「還暦を迎える」というのは「満六十歳になる」という意味で使われている。しかし,元来はそうではない。
 十干(甲乙丙丁…)と十二支(子丑寅卯…)を組み合わせてできる「干支」(甲子,乙丑,丙寅,丁卯…)は60通りある。例えば,1950年は“庚寅”だったが,この年に生まれた人は,2010年に,生まれ年と同じ“庚寅”の年を迎える。このように,生まれて61年目(満59歳)の正月に,生まれた年の干支に還るのが元来の意味の還暦である。

 “壬申”の乱,“戊辰”戦争,“戊戌”の政変など,干支で年を表すということを知ったのは歴史の時間だった。10個のものと12個のものの組み合わせは120通りあるはずなのに,なぜ60年で一巡なのだろう,と不思議に思っていた時期もあったりした。
 干支に由来する言葉で,日常的に言及される頻度がもっとも高いのは「“甲子”園球場」だろう。

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