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Jan 12, 2010

訃報:オトマール・スウィトナー氏

 12日の夕刊に,指揮者オトマール・スウィトナー氏の訃報が載った。享年87歳。
 最初はN響の指揮者として,ホルスト・シュタインと対照的な長い顔にテレビでなじんだ。ナマで聞いたオーケストラ演奏で記憶に残っているのは,78年秋のベルリン・シュターツカペレとのシューベルトの「未完成」と「大ハ長調」,会場はおよそ音楽的でない渋谷公会堂だった。ただし,これが記憶に残っているのは,後の同居人と初めて行ったコンサートだったからという要素によるところが大きい。
 オペラは,「東ベルリン」時代の州立歌劇場の最初の4回の来日公演で,計7回聞いた。昔のことで,今となっては細かいことは何も覚えていないが,いつも端正でかつ生き生きとしたリズムを基本とする演奏という印象がある。最後に聞いたのは87年3月の『マイスタージンガー』で,これが同歌劇場のドイツ統一前最後の来日となった。

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Comments

1978年のBSKの演奏会は浜松町の郵便貯金ホールで聴きましたが指揮者は井上道義氏でした。

何を演奏したかという記憶にあるのは、モーツァルトのファゴット協奏曲とアンコールのフィガロ序曲の2曲のみ。メインが何だったのかさっぱり。実はこれが最初の外来オーケストラ体験だったのです。

Posted by: HIDAMARI | Jan 13, 2010 at 01:06 PM

「来日オーケストラ一覧」(http://www003.upp.so-net.ne.jp/orch/page137.html) によると,それは前年の77年1月,オペラの合間および後の公演ですね。そういえば,このとき私も文京公会堂でモーツァルトの協奏交響曲(管楽器の方)を聞いたような記憶があります。

Posted by: 家主IZK | Jan 15, 2010 at 12:12 AM

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» 悼話§オトマール・スウィトナー(指揮者) [ひだまりのお話]
スウィトナーの実演に接したのは一回だけ。1983年、まだ東独時代の ベルリン国立歌劇場日本公演の『タンホイザー』である。 [Read More]

Tracked on Jan 13, 2010 at 07:53 AM

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