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Jun 20, 2010

京急蒲田上り高架初乗り

 京浜急行の本線・空港線の分岐駅・京急蒲田駅付近の高架化は,十数年がかりの大工事だが,それがひとつの節目を迎え,5月16日に上りの高架線の使用が開始された。その様子を,6月になってから遅ればせながら見に出かけた。
 まずは品川から,新設の「エアポート快特」に乗った。駅の時刻表の行き先表示は,本線三崎口行きをさしおいて「無印は羽田空港行き」となっていた。エアポート快特は京急蒲田通過で羽田空港までノンストップの電車である。下りの線路はこれまでと同じで,高架下のトンネルのようなところを走る。違うのは,京急蒲田駅を通過することである。ゆっくりゆっくり通過して空港線(分岐してすぐは単線)に入り,長い編成の電車が急カーブで巨体をくねらせて,箱根駅伝でおなじみの第一京浜国道の踏切を越え,複線になるとようやくスピードを増す。天空橋駅の先の地下では,10月に開業する羽田空港国際ターミナルが見えていて,ホームドアも取り付けられていた。
 今回のダイヤ改正で登場したエアポート快特が京急蒲田を通過するというのが地元で問題になったが,蒲田はもともと快特停車駅ではなかったのだし,空港行きの電車は1時間に6本ある(昼間)ので,ダイヤ編成上はまあ妥当なところだろう。

 終点・羽田空港で折り返し,上りに乗る。蒲田の2つ手前の大鳥居駅を出てまもなく,左側の線路が高架に登っていく。その手前にはX字型の渡り線があり,横浜方面へ行く電車は右の地上の線路を行くことになる。
 京急蒲田駅では新しい2階のホームに到着した。2階は,6番線(西側)から本線上り(横浜方面から品川方面行き)が,4番線(東側)からは空港線から本線上りと,本線横浜方面から来て折り返して空港線下りとなる電車が発着する。すなわち,4番線には空港からと空港行きの両方向の電車がやってくるし,空港行きが4番線と地表の1番線の両方から出るのが,ちょいとややこしい。当然のことながら,これまでのごみごみした地表ホームとは打って変わって明るい。5番線は「切り欠きホーム」で本線の待避線だが,覆われてここも今はホームになっているので,ホームは広大である。
 3階部分もすでにできているようで,エスカレーターの場所がシートで覆われていた。現在1階にあるホームと線路が,数年後に3階に引っ越すことになる。
 このあと,横浜方向の様子を見に京急川崎へ行って折り返した。
    (高架化の歩みについては,次項参照)

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