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Oct 24, 2010

野球と鉄道――反比例説

 昭和30年代には,プロ野球の球団の半数は鉄道会社が持っていた。
  西鉄  >西武
  南海  >ダイエー >ソフトバンク
  阪急  >オリックス
  近鉄  >阪急と合併
  阪神  (チーム名は61年まで「大阪」)
  国鉄  >サンケイ >ヤクルト
である(>以下はその後の主な変遷)。その前は,自分での記憶はないが,さらに
  東急  >東映 >日本ハム
があり,過半数を占めていたことになる。

 「半数」の時代,パリーグで強かったのは西鉄,南海,弱かったのは阪急,近鉄だった。大学の何の先生だったか,脱線して「鉄道が小さいと野球が強くて,大きいと弱いんですよね。つまり,野球の強さと(親会社の)鉄道の規模は反比例する。」という説を唱え,「このごろ阪急が強いから,電車がダメになるんじゃないかな」と付け加えた。セリーグでも,阪神は優勝回数は少ないながらいつも上位にいたのに対し,国鉄はたいてい最下位だった。
 その後,「電車がダメに」なったわけではないが,上記のようにいろいろな変遷があり,現在球団を持っている鉄道会社は西武と阪神の2つになった。しかも,阪急と阪神が同一グループになるという以前には考えられなかった状態になっている。

 今年の日本シリーズを戦うことになったロッテと中日は,共に,一貫して「非鉄道系」の球団である。

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