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Feb 19, 2011

わがディスプレイ史

 最初に買った自宅のパソコンはNECの98NOTEで,画面はモノクロ液晶だった。次がデスクトップの「DOS/V機」で,モニターは15インチのCRT(ブラウン管)にした。当時のモニターの最高峰のナナオ製のよりは安かったが,それでも7万円ぐらいしたと思う。モノクロからいきなり何万色だかのカラーになって目が覚めるようだった。モニターはそれから計9年使い,本体はその間2回買い換えた。
 カラーの液晶ディスプレイは,最初のうちほぼノートパソコン専用で480×600ドットのものしかなく,それ以上の大きさのデスクトップ用はとんでもなく高かった。それが,手ごろな値段になってきたのは今世紀になってからだっただろうか。2003年に本体を買い換えたときに15インチの液晶にした。液晶の15インチはCRTの17インチとほぼ同じ大きさである。

 以来8年,それでまあ十分だと思っていたのだが,先日,パソコンに向かっているときの姿勢が良くないという指摘が約1名からあったので,まず姿勢を保ちやすそうな椅子を買うことにした。続いて,ほとんど行ったことがなかったパソコンのディスプレイ売り場に行ってみたら,23インチ,25インチといった大きな画面の液晶ディスプレイが2万円ぐらいからあるのに驚いた。ただし,主流のものは縦横比がブルーレイディスク用の横長画面で,23インチといってもタテの長さはあまり長くない。ブルーレイはパソコンで見る必要はないんだけどなあと思いながら見ていたら,従来型の19インチのが19000円でひっそりと売られているのを見つけた。3秒考えて買うことにした。
 19/15の2乗で,面積は1.6倍になった。ドット数が増えたので表示される文字一般がそれほど大きくなったわけではないが,ソフトごとに大きめの表示にすると非常に見やすい。特にブラウザは,レイアウトをだいたい保持したまま文字だけ大きくすることができる。おかげで,家でパソコンに向かう時間が増えてしまった。

 かつての日本では DOS/V で動くIBM-PC互換機とNECの9801は不倶戴天の敵だった。そのIBMのパソコン事業を買収したレノボとNECが提携するという。昨日のライバルは今日のパートナー,か。

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