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Apr 23, 2011

火主水従のころ

 小学校のころ,というのは50年以上前だが,日本の発電は「水主火従」であるが,近い将来「火主水従」になる見込みと教わった。当時はたしか,水力が7,火力が3ぐらいだったと思う。
 故郷・横須賀でも久里浜で火力発電所の建設が始まり,それが年々増えて,完成時には当時世界最大の発電所となった。千葉の金谷港から東京湾フェリーに乗ると,久里浜が近づくにつれ,火力発電所の威容がよくわかる。
 しかし,その後,「水」と「火」の間に「原子」が割って入って話が複雑になり,「主」だの「従」だのという言い方はしなくなった。今までよく知らなかったが,横須賀火力発電所は2010年4月までにすべて「長期計画停止」になったとのこと。
 それが,このたびの電力不足対策のひとつとして,一部の運転を再開するという。郷土の生んだ往年の名選手の現役復帰を歓迎したい。

 話は飛ぶが,私のひげ剃りは長年「電主手従」だった。「手」は Schickの手動カミソリで,あごの骨の付け根のあたりなど,どうしても電気カミソリでは剃れない部分があって,そこだけ Schickを使っていた。
 それが,今年の1月に電気カミソリを十数年ぶりで買い換えたところ,ほぼ問題なく電気ですべて剃れるようになった。Schickの肌触りへのなつかしさはあるが,実際上「電全手0」となった。

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