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August 2011

Aug 21, 2011

おまわりさん,…円からおあずかります,半濁音か清音か

 昔うちの子供が4歳ぐらいの時,街角に警官がいるのを見て,「あ,ヒトのおまわりさんだ」と叫び,おまわりさん本人にも聞こえてしまったということがあった。
 童謡の「犬のおまわりさん」って,ネコの迷子になぜイヌが出てくるんですかね。イヌという言葉にまつわる連想があるからかもしれないが,いろいろな動物の相手をするんだとしたらイヌもたいへんそう。

 「…円からおあずかりします」という言い方が定着して久しい。「…円おあずかりします」または「…円からいただきます」というべきだと今でも思うが,一方で,この「あずかる」を「もらう,いただく」の婉曲語だと考えれば理屈は通るという説明もある。
 会社近くの某和食店で,たぶん中国人の店員さんが「1000円からおあずかります」と言っていた。「し」1字足りないだけなんですけどね。だったら,「1000円あずかります」と言えばいいのに,と思ってしまう。

 先日,「M眼鏡舗」という店名を目にした。「がんきょうほ」って読むんですかね。
 それで思い出したのは,実家近くにあった「S印舗」というはんこ屋さんである。ある時期からその「印舗」という熟語の読み方が気になった。「印」は印鑑の「印」で,ほかに音読みはなさそうなのでいいとして,「舗」は店舗の「舗」,したがって「印舗」の読み方は…,というのは音韻として自然だし,理にかなった推理だと思ったが,国語辞典に出ていなかったし,誰かに尋ねるのもはばかられた。
 いまネット上の質疑応答などを見ると,「舗」は「ほ」と読むのがどうやら穏当なところらしい。でも,もしかなり昔からある言葉だとすれば,その連想される外来語が定着する前は「ぽ」と言っていたのでは,という想像もなりたちそうだ。

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Aug 20, 2011

甲子園,東京,シンガポール

 夏の高校野球は,今日決勝である。例年は決勝戦は1時開始で,なにもいちばん暑いときにやらなくても,と常々思っていたが,今年は節電のために9時半にプレーボールだとのこと。
 かつては準々決勝は,朝8時開始で4試合すべてを1日でやっていたが,2003年から2日に分けて行うようになった。それまでは,決勝出場チームのエースは3日連投が当たり前だった。
 前に書いたように(→参照),一度甲子園へ決勝戦を見に行ったことがある。暑かったはずだが,暑さについての記憶はない。ただ,名物のかち割りがありがたかったことはかすかに覚えている。

 一昨日の木曜日,東京は36度を超えた。夜になってもむせるような熱帯の暑さだった。この日,長かった大仕事が終わり,夜の熱気の中を打ち上げに向かった。
 思い出したのは,昔一度だけ行ったシンガポールのこと。3月で,東京ではまだコートが手放せなかったが,着いてみたら熱帯だった。同行のグループのメンバーの一人がシンガポール滞在中に誕生日を迎えたので,夕食のときに簡単なお祝いをした。そのときのだれかの名言――「おまえ,暑いときに生まれたんだなあ」

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Aug 14, 2011

秋立つ――まもなく10月

 今年は6月中からやたら暑かったが,その後は比較的涼しくて,このまま竜頭蛇尾の夏かと思っていたら,立秋と共に暑さが戻ってきた。
 今年は「スーパークールビズ」が喧伝されていたが,これもなんだか尻すぼみになっている。考えてみると,いくら「スーパー」と言っても,ランニングになるわけではなくせいぜい「かりゆし」だから,半袖ワイシャツやポロシャツに比べて露出度が特に高いわけではない。ズボンを短くするなら別だが,上半身については「スーパー」の意味はあまりなさそうだ。
 その点,女性は,「ビズ」の内容にもよるが,タンクトップなど,いろいろな選択の余地がある。(→参照

 梅雨が早く明け,7月中旬は空気がよく澄んでいて,月が毎夜美しかった。8月になってからは夕方から雲が出ることが多くなり,にわか雨もよく降る。今夜は満月だが,先月のように見えるかどうか。
 暦の上の季節は早くやってくるが,立秋はひときわ早く「まだまだこれから暑い」という時期にやってくる。しかし,毎月早くやってくるのは雑誌の上の季節で,8月には9月号が出る。
 こういう習慣になったのは,明治時代の雑誌社同士の競争の結果らしいが,私の知る限り,「月号」との比較でもっとも早く出るのは鉄道雑誌である。『鉄道ジャーナル』『鉄道ピクトリアル』『鉄道ファン』などの鉄道雑誌の発売日は前々月の21日,すなわち(今年は21日が日曜なので)1週間後の8月22日には9月号でなく10月号が出るのである。毎年11月21日過ぎには,次年のカレンダーが付録に付いた新年号が出て,今年も残りが少ないことを告げてくれる。

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