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Aug 21, 2011

おまわりさん,…円からおあずかります,半濁音か清音か

 昔うちの子供が4歳ぐらいの時,街角に警官がいるのを見て,「あ,ヒトのおまわりさんだ」と叫び,おまわりさん本人にも聞こえてしまったということがあった。
 童謡の「犬のおまわりさん」って,ネコの迷子になぜイヌが出てくるんですかね。イヌという言葉にまつわる連想があるからかもしれないが,いろいろな動物の相手をするんだとしたらイヌもたいへんそう。

 「…円からおあずかりします」という言い方が定着して久しい。「…円おあずかりします」または「…円からいただきます」というべきだと今でも思うが,一方で,この「あずかる」を「もらう,いただく」の婉曲語だと考えれば理屈は通るという説明もある。
 会社近くの某和食店で,たぶん中国人の店員さんが「1000円からおあずかります」と言っていた。「し」1字足りないだけなんですけどね。だったら,「1000円あずかります」と言えばいいのに,と思ってしまう。

 先日,「M眼鏡舗」という店名を目にした。「がんきょうほ」って読むんですかね。
 それで思い出したのは,実家近くにあった「S印舗」というはんこ屋さんである。ある時期からその「印舗」という熟語の読み方が気になった。「印」は印鑑の「印」で,ほかに音読みはなさそうなのでいいとして,「舗」は店舗の「舗」,したがって「印舗」の読み方は…,というのは音韻として自然だし,理にかなった推理だと思ったが,国語辞典に出ていなかったし,誰かに尋ねるのもはばかられた。
 いまネット上の質疑応答などを見ると,「舗」は「ほ」と読むのがどうやら穏当なところらしい。でも,もしかなり昔からある言葉だとすれば,その連想される外来語が定着する前は「ぽ」と言っていたのでは,という想像もなりたちそうだ。

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