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Dec 25, 2011

暗闇の中を新青森へ――延長区間初乗り

 八戸―新青森が開通したのは2010年12月だった。それまでに,東北地方の鉄道にはすべて乗っていたので(→参照),「完乗」タイトルを維持するにはこれに乗りに行かなくてはならないのだが,翌年3月にスピードアップが行われることが予告されていたので,春になったら行こうかと思っていた。
 そのダイヤ改正は2011年3月5日に実施されたが,それから7日目に震災が起こり,東北新幹線は不通になった。4月末までに全線開通したものの,徐行運転が続いていたし,用もないのに乗るのははばかられた。5か月たってようやく震災前のダイヤに戻り,一応順調に走っているようなので,そろそろいいかなと思った次第。しかし,前回書いたように,一度行こうとしたが挫折した。

 11月,ひたちなか鉄道に乗ってから数日後,今度は午後に新青森を目指すことにした。昼過ぎの列車なら大丈夫だろうと高をくくっていたら,東京駅12:56発はなんと満席で,やむなく13:56発の「はやて」に乗る。東京はかなり厚い雲に覆われていたが,関東平野を出るころには晴れた。秋の日はつるべ落としでどんどん傾いて,北上あたりで夕日が沈んだ。16:22 たそがれの盛岡着。併結の「こまち」が切り離されて先に発車し,後を追うように 16:26 に出発した。Pb184890

 16:55 に八戸を出て,いよいよ新規開通区間に入る。もう日はとっぷり暮れたが,そもそもトンネルばかりの区間なので,ずっと暗闇の中を疾走する。17:07 ごろ,唯一の途中駅・七戸十和田を通過した。あたりには人家の明かりは見えない。
 ひたすら暗闇の中を走り,17:19 終着の新青森着。あっけない初乗りだった。駅の中の店で地魚で一杯飲み,1時間ほどの滞在で帰途についた。

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