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Aug 15, 2012

28年ぶり,48年ぶり――オリンピック点描 その3

 女子体操の高校生選手・寺本明日香がインタビューで,「(学校で)嫌いな科目は何ですか」と聞かれて,なんと「体育」と答えた。球技が苦手なのだという。運動神経が平均以下の者にとっては別次元の話ではあるが,なんとなくほほえましい。

 前回,レスリングのことを忘れていたと書いたが,ボクシングのことは意識のもっと外にあった。東京オリンピック(1964)でメダルを取った種目ぐらいは覚えていると思っていたのだが,ボクシングで取ったことはすっかり忘れていた。金メダルはそれ以来,48年ぶり。

 大会後半の輝かしい成果は女子サッカーと女子バレー(28年ぶりのメダル)。バレーボールは,東京オリンピックで初めてオリンピック種目となり,以後4大会連続で決勝は日本対ソ連だった。結果は2勝2敗。
 東京大会の女子バレーでは,サーブ権がないと得点にならないとか,選手がローテーションしていくといった6人制のバレーボールのルールが国民の常識となった(それまでは9人制の方が一般的だった)。決勝戦の最後は6回にわたってマッチポイントを迎え,アナウンサーは決めぜりふだったはずの「ニッポン,金メダルポイントです」を6回繰り返した。
 バレーボールは,近年のルールの変更がもっとも大きかった競技でもある。東京大会で覚えたルールが頭にしみついている「団塊」以上の世代にとっては,特に1990年以降の試合にはとまどうことも多かった。なにしろ,今は足でレシーブしてもいいのだ――実戦で見たことはないけれど。

 神保町の古い某おでん屋の亭主は,アーチェリーの普及に努めている人である。しばらく店には行っていないが,アーチェリーが話題になると思い出す。

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Comments

バレーボールというと、6人制のものしか想像できません。
今のバレーボールは別の競技のようです。

Posted by: リンデ | Aug 15, 2012 at 03:01 PM

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