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Dec 09, 2012

雑誌と通勤電車

 週刊誌状態が続いているこのブログだが,昔,週刊誌業界では,「ある週刊誌を読んでいる人が,山手線の各車両に1人ずついると,その売り上げ総部数は40万部」という経験則が語り伝えられていた。それほど,電車の中では雑誌を読むという行動パターンが一般的で,雑誌は通勤電車と深い関係があった。都道府県別の1人あたりの雑誌発行部数は,最高の東京と当時鉄道のなかった沖縄とでは数倍の差があった。
 ケータイが普及し始めても,当初は通話以外の用途など想像がつかなかったから,それが電車の中の時間の過ごし方に影響を与えるとは思わなかった。変わり始めたのは iMode の登場からだったか。
 ケータイ化の波から取り残されていた東京の地下鉄でも,今年度中に全線でケータイの電波が来るようになるという。iPad mini の売れ行きが好調なのも,電車の中で立ったままなんとか扱えるということが大きいように思う。

 昔,東海林さだおの漫画にあったシーン――電車内で,読んでいる週刊誌を隣の人がのぞこうとする。うるさいので見せないようにしたところ,隣の人は「ケチだなあ。じゃあいいよ,自分の見るから」といって自分の持っている同じ週刊誌を取り出した。
 (→参照

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