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May 30, 2013

ホプキンス――広島 1975

 久しぶりに新聞でホプキンスという名前を見た。「お荷物球団」だった広島カープが1975年に初優勝したときの名選手ゲイル・ホプキンスが,日本整形外科学会出席のため広島を訪れた,というニュースでである。
 あのとき,決して広島ファンではなかったが,初優勝へ向けて地元とチームが盛り上がっていく姿に感動した。優勝が決まった試合はデーゲームで,勤務時間中だったが,テレビのある部屋に集まって中継を見た。その試合で勝利を決定づけるスリーランを打ったのがホプキンスだった。
 ホプキンスは,広島に来る前はメジャー・リーグに7年在籍したが,そのころから医学部を志望していて,広島の選手当時も医学書を手放さなかったという。まじめで温厚な人柄はファンに愛され,シーズン終了後日本を離れるときは,広島駅に数千人のファンが見送りに集まった。

 かつて広島カープの選手は,後楽園球場で試合のあるときは,神保町にあった小さなビジネスホテルK館に泊まっていた。今の神保町三井ビルの西南の隅あたりの場所である。玄関の周りは,今ごろの季節はあじさいの花でうまっていた。初優勝の翌年からは,宿舎もめでたくグレードアップし,神保町を離れて行った。

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