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May 26, 2013

ナポレオン ズボン吊りと頭蓋骨

 オペラで,いつも1階最前列に座るおじさんがいる。たいてい半袖の水色のシャツにズボン吊りをしていて,大きめの角張ったかばんを持っている。真冬はどうだったか思い出せないが,たいてい上着を着ていないので,ズボン吊りが目立っている。先日,たぶんオペラ以外では初めて,あるヴァイオリンとピアノの演奏会でそのおじさんを見かけた。やっぱりいちばん前に座っていた。
 ズボン吊りで思い出したのだが,中学生ぐらいのときに聞いたなぞなぞで,「ナポレオンはいつも緑のズボン吊りをしていた。なぜか。」というのがあった。答えは,「決まってるじゃん,ズボンが落ちないようにさ」という引っかけである。

 ナポレオンといえば,英語の回文に“Able was I, ere I saw Elba.”というのがある。古語の接続詞 ere は before の意味で,「エルバ島に流されるまではなんでもできたのだが」というような意味のナポレオンの言葉だという。これは確か,岩田一男『英語に強くなる本』(→参照)で最初に読んだ。そこでは「ナポレオンが英語で言うなんて変ですね」というツッコミが入っていた。
 これも昔聞いた話――祭りのときかなにかの見世物小屋で,「ナポレオンの頭蓋骨だよ」と客引きをしている。入った客が見て「ずいぶん小さいなあ」というと,客引き氏いわく,「へえ,ナポレオンの子供のころの頭蓋骨でして」。

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