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Aug 13, 2013

シンフォニーの応援歌

 甲子園の応援曲で最高の演奏頻度を誇るのは「アフリカン・シンフォニー」(ヴァン・マッコイ)である。実は去年までは聞いたことはあってもあまり意識していなかったのだが,今年3月に高校の吹奏楽で自分で演奏(OBと現役の合同演奏)してから,その直後の選抜高校野球でほとんど毎試合演奏されているのにあらためて気づいた。今夏の大会も同様である。
 ヒットしたのは40年も前だが,そのタイトル故に今もよく演奏されているのは,山本リンダの「狙いうち」。それ以外は知らない曲が多いが,そんな中で,昔演奏した「マカレナの乙女」別名「闘牛士のマンボ」が時々聞こえてきて,なつかしい。
 ところで,「アフリカン・シンフォニー」と「狙いうち」は,繰り返されるモチーフが自然短音階をラからソファを経てミへ降りてくる点に共通点がある。自然短音階の素朴で野性的な雰囲気が応援にふさわしいのだろうか。

 ほとんど毎日のように行っている近所のスーパーでは,6月に改装してから BGM がもっぱらクラシックになった。曲目は,もちろん景気のいい曲ばかりで,「ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲」「ルスランとリュドミラ序曲」などいかにも買い物応援歌らしい曲のほか,マーラーの1番の第2楽章もよく登場する。
 ほかに「地味」な曲でけっこうよく聞こえてくるのは,ベートーヴェンの交響曲第1番の第3,第4楽章である。特に第4楽章は,ハ長調の音階を上っていくところが売り上げの増加につながるという考えだろうか。

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Comments

うちの近くのスーパーでは、7時ごろの特売タイムに合わせて、ウルトラセブンをかけます。

Posted by: リンデ | Aug 14, 2013 at 08:49 PM

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