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Nov 02, 2013

川上哲治氏とV9

 川上哲治氏が死去した。享年93歳。比較的最近まで球界人が亡くなるとコメントを発表したりしていたりして,不死身のドンという感じがしていた。
 現役引退が1958年で,当時野球的物心がついて間もなくだった私は現役時代の川上のことはほとんど覚えていない。ただ,4,5歳のころ,自分の下駄(というものを誰でも持っていた)に墨で川上の背番号「16」を書いてもらって喜んでいたと後から聞いた。あとは,夏祭りの夜に近所の広場で映画が上映され,そのときの「前座」のニュース映画(というものがあった)で,川上の2000本安打達成のニュースをやっていたのが記憶にある。
 監督就任が1961年,65年から73年が「V9」である。この間,私の野球への興味は薄れていった。ドラフト制度が65年から始まって戦力の均衡が図られたが効果はすぐには現れず,ひとつのチームが何年も連続してリーグ優勝し,日本シリーズにも勝つというのは,やってみないとわからないはずの勝負への興味を大きく削いだ。
 よく川上野球はつまらないという。確かに,ああいうチームばかりだったらおもしろくない。ただ,今のように投手の分業が行われていなかった時代,どちらかというと打高投低だったチームが勝ち切る確率の高い方法を模索した結果だったのだろう,とだいぶ後になってから思うようになった。
 川上監督に多くを学んだという星野監督の楽天と,V9以来の連続Vを目指す巨人との日本シリーズは,この週末に大詰めを迎える。

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Comments

よくぞ書いてくださいました。わたくしは小学5年生
からの、かれこれ50年間(自分でもぎょっと驚きました)巨人ファンです。地元では中日ファンが多い中、『巨人、柏戸、焼き味噌』の子供でした。
伝統の巨人阪神戦をラジオで聴き
V9時代は興奮しながら
毎戦見ていたと思い出します。
18才で上京し 文京区白山に住んでいた時は、後楽園から王選手ホームラン 世界記録の歓声が聞こえてきたとは思い出の錯覚?

川上哲治氏は名字が同じなので、おじさんなのと子供の時から友達に自慢げに嘘をつき、今でも心の中ではすごい叔父が私にはなんて妄想甚だしいことです。

死去の一面記事を切り抜きました。それにて知り得たことですが、
川上哲治の座右の銘が心に残りました。

(窮すれば変ず、変ずれば通ず) でしたか

偉業を成し遂げる人の努力に天井はないのですね!


出先にてコメントもうしあげております。

Posted by: 川上智子 | Nov 04, 2013 at 11:03 PM

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