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June 2014

Jun 29, 2014

ワールドカップ短信2

 26日(木)の朝,5時に目覚ましが鳴った。前日5時からのワールドカップ・日本―コロンビア戦を見るために設定したアラーム時刻を変えるのを忘れたのだった。
 今日29日から決勝トーナメントで,1日2試合のうちの1試合は5時からである。しばらくこのまま5時起床とするか。お楽しみはこれからだ。

 日本はグループリーグC組最下位で敗退となったが,H組の韓国も仲良く2敗1分,勝ち点1で終わった。これまで5大会の決勝T進出が×○×○×というのもまったく同じである。グループ内の4チームの勝ち点は,C組が9-4-3-1,H組が9-4-2-1で,引き分け試合ひとつの違いだった。
 もうひとつ,F組の勝ち点がC組と同じ9-4-3-1で,最下位は同じくアジア代表のイラン。オーストラリアは3敗で,B組最下位。アジアの4.5枠(大陸間プレーオフの0.5枠を含む)への逆風が強まりそうだという。

 スペイン,イングランドに続いて,イタリア,ポルトガルがグループリーグで敗退した。イタリアは前々回06年優勝なのに前回10年に続いての敗退,ポルトガルも06年4位だったのだが。
 ラテン語の後裔のロマンス諸語の国がフランス以外消えたことになる。もっとも,スペイン語・ポルトガル語圏は決勝Tの16か国中7か国を占め,不動の最大勢力である。

 今回のグループリーグの1試合あたりの平均ゴール数は2.83点で,前回の2.10点を大きく上回った。もしかして,飛ぶボール疑惑?

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Jun 21, 2014

ワールドカップ短信/手遅れのクーポン

 ワールドカップ・ブラジル大会のグループリーグで,スペインとイングランドが共に2連敗してまさかの敗退が決定した。得失点差はイングランドは「最小」の -2 で非常に惜しいが,スペインは -6 というから驚きである。でも,当ブログの過去ログを見てようやく思い出したのだが,前回大会でも,フランス,イタリアがやはり「まさかの敗退」をしているのだった。

 「ドーハの悲劇」は1994年のアメリカ大会の予選でのできごとだった。日本は,その次の1998年から5大会連続で本大会に出ている。数えてみたら,今回の32チーム中,5大会以上連続で出場しているのは三分の一の11チームしかない。

 日本戦の試合開始時間は,最初が午前10時,2戦目が午前7時だった。次は午前5時である。今回は午前2時から4時の最悪時間帯はなくてありがたい。ひょっとして決勝ラウンドに進んだ場合も,準決勝まで毎回5時開始である。

      *  *  *

 ずっと週刊誌状態のこのブログ,先週久しぶりに「休刊」だったのは,スマホを買い換えてその調教に追われていたためである。2年8か月ぶりの新しいスマホは,さすがにすべてがきびきびと動く。今まで容量不足で入れられなかったアプリも入った。特に望んでいたことではないがサイズが大きくなって,ベルトにつけていると足に引っかかるときがあるけれど,画面はやはり見やすくて,併用している iPad mini を見る頻度が急減した。
 その週明けの月曜日,なんと,買った当のスマホの宣伝の(郵送の)DMが届いた。しかも(なんだかんだ条件はあるが)1万円引きのクーポンがついている。なんたるタイミングの悪さ。

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Jun 09, 2014

プロとアマ

 いろいろな分野の中で,プロとアマの差がいちばん画然としているのは囲碁・将棋ではないかと思う。私はどちらも弱いのでプロの強さを実感できるわけではないが,アマチュアの将棋の有段者が,プロに2枚落ち(強い方が飛車・角なしのハンディを負う)でなかなか勝てないという。
 将棋の場合,養成機関である「奨励会」に入会するのにアマ三,四段の力が必要で,入会すると(プロの階級の)7級になる。以後,途中にいろいろ関門があり,最終的に26歳のリーグまでに四段にならないとプロにはなれない。一方で,プロ内部の段による実力差は少なく,駒落ち(ハンデ戦)は行われない。
 ゴルフにはプロテストがある。また,アマチュアも出られる大会の優勝者はプロテストを免除されるといった規定がある。

 1960年代に早稲田大学のオーケストラで活躍後,プロのオーボエ奏者になって新日フィル首席などをつとめた柴山洋氏が,4月に亡くなったことを最近知った。
 音楽で,アマチュアの存在がいちばん重要なのは合唱である。器楽のプレーヤーの場合はアマチュアがいなくなってもだれも困らないが,アマチュアの合唱団がないと音楽界の一部が成り立たなくなる。
 オーケストラが合唱付きの大曲を演奏する機会は少なくとも東京では毎月のようにあるが,プロの合唱団では人数が足りないことがほとんどだろうし,そもそもプロの合唱団は存立が難しい。どうしても団体としての経験の蓄積のあるアマチュアの合唱団が必要になる。ヨーロッパでも,たとえばウィーン楽友協会合唱団はアマチュアである。

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Jun 01, 2014

新国立劇場 Cav & Pag/アラベッラ

 5月後半は2週連続の新国立劇場で,新制作の『カヴァレリア・ルスティカーナ』『道化師』と再演の『アラベッラ』を見た。共に高水準の上演だった。
 定番のダブルビル『Cav & Pag』は,ヴェリスモというくらいですべて南イタリア風で具象的にできているが,場所は教会前の広場ではなく古代劇場の遺跡になっている。歌手はすべて別々。『道化師』では旅回りの劇団が劇中劇を上演するが,この劇の宣伝をする場面で,劇団のメンバーが客席に降りてきて,ちらしを配布した。1階席の特権でありがたくいただいたのがこれ。せりふにあるとおり,「今夜11時」と書いてあり,新国立劇場のマークが夜空に浮かんでいる。Imgpagliacci

 新国立劇場の『アラベッラ』は,最初はウィーンから舞台装置を借りたプロダクションで紅白のケーキのような舞台だったが,2010年に青を基調にした新しい舞台になった。今回はその再演で,時代を原作より少し後の20世紀に移し,壁にはアールヌーヴォーの絵が飾られている。第3幕はホテルの中と外がつながったような作りで,階段の背景に夜空がある。ズデンカ役は男装も女装(とは言わないが)もなかなかかわいくて吉。2週続けて充実した舞台に接することができた。

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