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Aug 17, 2014

鉄道駅 30年の変化

 新線の開通を別にして,首都圏の鉄道の駅のこの30年の変化で大きかったのは,エスカレーター,エレベーターの設置が進んだことだろう。エスカレーターはもっと前から一部の駅にはあったが,エレベーターは,特に混雑の激しい東京の地下鉄ではとても乗客を運びきれないと思われていた。
 前に書いたことがある(→参照)が,初めて地下鉄の駅でエレベーターというものに乗ったのは,1977年,ロンドンのコヴェントガーデン駅でのことだった。ロイヤル・オペラに行くのに,コヴェントガーデンという名前だけを頼りに降りたら,裏通りの古ぼけた駅で,休日には休業するような駅だった。階段はなくて,もっぱらエレベーターで出入りするようになっていた。(わびしい駅だが,実際には繁華街から遠いわけではなく,ロイヤル・オペラへ行くのに大きな問題はなかった。)
 新しい地下鉄の駅は深い位置にあるから,最初からエレベーターは必須ということで計画されたが,当然のことながら古い地下鉄ほど場所のやりくりに苦労している。特に銀座線は,元々駅スペースが狭い上に,上下線が別ホーム・別改札だったりしてたいへんだ。
 途中で乗り継ぎを必要とするものや,階によって違う扉を使うエレベーターも増えている。(→参照

 この30年のそのほかの変化でもうひとつけっこう大きなことだと思うのは,トイレがきれいになり,ブースにはトイレットペーパーが備えられるようになったことである。昔は,まだがまんできるなら駅のトイレは使わないですませたい,と思うようなことも多かった。
 駅の設備とは別の話だが,男性トイレで,混んでいるときに1列に並ぶようになったのも,そう古いことではない。

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