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Jan 12, 2015

胎教は猛女オペラ――ロイヤル・オペラ 1986

 1986年秋,ロイヤル・オペラの2回目の来日公演があり,大きなおなかをかかえた同居人と見に出かけた。1979年の初来日の舞台が鮮烈で,再来日が楽しみだった。
 曲目は『トゥーランドット』『サムソンとデリラ』『カルメン』――そう,数あるオペラのなかでも,とびきりの猛女が主人公のオペラが勢揃いしたのだった。公演はいずれも充実の内容で,特に『サムソンとデリラ』は,演出がモシンスキー,サムソンがジョン・ヴィッカーズという1979年の『ピーター・グライムズ』と同じ名コンビ,『カルメン』は最初で最後のアグネス・バルツァとホセ・カレーラスのカップルだった。

 これで女の子が生まれたらどんな子になるのだろう,という心配はあまりしなかったが,『カルメン』の14日後に長女が生まれた(出生前の性別診断はしていなかった)。幸か不幸か,長女はその後,特に猛女になった様子はない。

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Comments

ヴィッカーズ、バルツァ&カレーラス、至福ですねえ。

Posted by: リンデ | Jan 19, 2015 at 05:26 PM

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