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May 17, 2015

白内障手術始末 (3)左の巻

(承前)
 翌週の木曜日,こんどは左目の手術である。前週とまったく同じ手順で順調に進み,無事に終了した。左目に眼帯をし,「普通の近視」になった右目だけで帰ってきた。
 翌金曜日,手術後の診察。眼帯が外れ,8日ぶりに両眼の見え方が同じになった。視力は各0.5ぐらい。外へ出ると青空と木々の緑が鮮やかで,「美しき5月」の風景が広がっていた。
 50年近くにわたってつきあってきた度の強い凹レンズを通さずに物を見ると,すべての物が大きく見える。帰りにドトールに寄って,いつものSサイズのブレンドを飲んだのだが,Lサイズよりも大きく見えた。

 視力を含めて目の状態が安定するまでには1か月以上かかるというので,それまでの間使う仮の眼鏡を翌日ぐらいに作ろうと思っていた。しかし一応想定通りの視力が出ているので,どうせ仮ならもう作ってしまおうという気になり,その日の夕方に,デパートの高級眼鏡売り場でなく,デパートに入っているチェーンの安い眼鏡屋に出かけた。(大手航空会社が格安航空会社を持つようなものか。)
 老眼は治らないが,近くのものは裸眼でよく見える。遠近両用にするかどうかはまた考えることにして,仮の眼鏡は近眼専用とし,少し度を弱くしてパソコン画面の距離のものが普通に見えるようにした。レンズはこれまでのものよりはるかに薄くなった。裸眼のときほどではないが,物がすべて従来より大きく見える。
 1日4回の目薬は両眼にさす。寝るときの保護用の眼帯も両眼になった。(その後11日目の診察を経て,目薬は2種で1日3回になった。)

 所期の目的通りもやが晴れたほか,2メートルから10メートルぐらいの距離の物がはっきり見えるようになったのが大きな変化である。家の床のゴミやほこりがよく見えるし,人の顔も鮮明に見える。鏡の中の自分の顔のしわやしみもよく見えて,「実態」なのでやむを得ないとは思うが,少々がっかりした。テレビ画面も鮮明になって,テレビやDVDが楽しくなった。
 車の運転は1か月後ぐらいからとされている。これまでも矯正視力は1.0ぐらいあったので視力としては変わらないはずだが,細かいところがよく見えてたぶん運転しやすくなるだろう。

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