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March 2016

Mar 29, 2016

プロ野球開幕,春場所閉幕

 スマホのアプリ「プロ野球速報」(→参照)は,昨年の日本シリーズ最終戦の結果を報告したまま冬眠に入っていたが,3月初めに目覚めて,公式戦の予定を表示した。そして,3月25日のペナントレース開幕と共に,元気に「ナマテキスト中継」を始めた。
 最初のカードが終わったところで,12チーム中10チームは1勝または2勝だが,巨人は3勝,昨年セリーグ優勝のヤクルトだけが未勝利である。
 昨年秋は,山本昌,和田,谷繁,小笠原,高橋尚成,山﨑,森本,谷など,記憶に残る多くの選手が現役を引退した。寂しいことではあるが,若手が活躍できる土俵ができたとも言える。今シーズンは監督も若く,特にセリーグは全員四十代という前代未聞の状態になった。

 大相撲にもスマホのアプリ「大相撲」がある。無料だが,タニマチ(有料会員)になると取組の動画が見放題になる(無料版は1日1つのみ)。
 野球の開幕カードのころ,大相撲春場所が大詰めを迎えていた。結果は白鵬が4場所ぶりに優勝したが,大関の稀勢の里,豪栄道が千秋楽の結びの二番前まで優勝の可能性を残した。初場所の琴奨菊の優勝に続き,大関が強いと場所が盛り上がることがよくわかる。
 最近読んだ長山聡『大相撲 あなたの知らない土俵の奥』(実業之日本社)は,なるほどと思わせる内容が多い本だった。そのひとつ,横綱・大関への昇進は以前より難しくなっていて,特に大関の場合,昇進が遅いために力士としてのピークを過ぎてしまい,昇進前に力士としての寿命を消耗させる結果になっているという。

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Mar 25, 2016

代役の代役は代役の息子――新国立劇場『ウェルテル』

 新国立劇場の注目の新制作,マスネ『ウェルテル』(4月3日初日)の指揮者は,今シーズンのスタート直後の昨年10月に,当初予定の人からミシェル・プラッソンに交代した。正直言って,これは大物に交代して良かったと思った。
 今年3月になって,こんどはタイトルロールのマルチェッロ・ジョルダーニが交通事故で負傷し,ディミトリー・コルチャックに交代するという。初めて聞く人だが,世界の多くの大劇場に登場していて,かなりの大物らしい。
 ところが,交代劇はそれでは終わらなかった。23日に,こんどは,代役の指揮者ミシェル・プラッソンが転倒して負傷,代役はなんとその息子のエマニュエル・プラッソンだという(→参照)。新国立劇場ではバレエを振ったことがあるそうだ。だれの呪いか知らないが,これ以上けが人が出ないで無事に開幕してほしい。

 先日,都合により振り替えて,新国立劇場『サロメ』を平日午後に見た。アウグスト・エファーディングの演出で,同じプロダクションを見た回数の記録を更新して6回目だった。
 マチネの会場で配るチラシ袋には,ちゃんとマチネの演奏会のチラシが入っていた。都響の定期演奏会Cシリーズ,芸劇ブランチコンサートなど。

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Mar 19, 2016

回数券で神保町

 昨年11月で子会社勤務が終了し,無職になった(→参照)が,そこで終わらなかった仕事を片付けるために,その後,以前より勤勉に会社へ通う日が続いていた。それが先日,ようやく大部分終了となり,あとは残務整理と片付けのために時々行けばよいという状態になった。
 一方で,長年のつきあいの会社が机を貸してくれることになり,先週から,週に2,3回そこへ通うという新しい生活が始まった。最寄り駅は神保町で,元の会社の移転以来5年3か月ぶりの神保町近辺である。
 昼休みに少し近所を歩いてみたが,さすがに5年の間には新しい昼食の店がたくさんできていて,まぶしいほどである。来週は錦華公園の桜も見ることができるだろう。

 2月半ばに電車の通勤定期が期限切れになり,以後買うのをやめた。中学入学以来ずっと電車通学・通勤だったから,定期を持たない状態になったのは約54年ぶりである。
 Pasmo/Suicaを使っていると交通費についてあまり意識しないことが多くなっていたが,定期がないとなると交通費の負担が気になってくる。そこで使い始めたのが回数券である。通常の回数券(11枚で普通乗車券10枚分の値段,3か月有効)のほかに,主な私鉄では時差回数券(平日10~16時と土休日終日利用可),土休日回数券(土休日のみ利用可)がある。「時差」は12枚,「土休日」は14枚で10枚分の値段だから,特に土休日は28パーセント以上の割引になる。これだったら,退職と関係なく前から使えばよかったと思ったが,Later festival!(通勤定期は1か月に20往復しないと得にならない。)
 地下鉄(東京メトロ,都営地下鉄とも)の場合はさらに便利で,区間でなく値段ゾーン別になっている。だから,たとえば170円の券は170円区間ならどこでも使えるし,それで200円の区間に乗ったら精算機で30円払えばよい。

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Mar 17, 2016

早春賦2016

3月11日,東日本大震災から5年の日を迎えた。同一の日付の曜日は平年は1年に1日ずつずれていくが,この5年の間に閏年の2月29日が2回あったので,今年の3月11日はあのときと同じ金曜日だった。
 通りかかった某大学では,2013年のとき(→参照)と同様の弔旗が掲げられていた。

今年は,ホタルイカを初めて食べたのは2月になってからで,例年よりだいぶ遅かった。しかも,特に最初のうちは,小さなものが多かった。小さいものは身がしまって味がよいことも多く,悪いことではない。

5日,ニコラウス・アーノンクール死去。少し前に引退の発表があり,実演を聞かずに終わったなと思ったところだった。バッハのカンタータなどDVDはいくつか持っている。そこで見る目つきの鋭さは恐ろしいほどで,もしや不死身なのではと思わせたが,彼もやはり人間だった。

15日に高崎線の籠原駅で電気設備の火災があり,岡部―熊谷間がまる2日半という異例の長時間,不通になった。都心部なら他線に振り替えができるが,ここでは新幹線の本庄早稲田は在来線からは遠い。また湘南新宿ラインや上野東京ラインも止まった。
 車両の故障は,その列車をどければとりあえず運転を再開できるが,電気系統の障害は影響が全線に及ぶ。

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Mar 11, 2016

週末記 2/2 ドビュッシーと美空ひばり

(承前)
 翌6日(日)はその吹奏楽団の演奏会で,午前中はステージ・リハーサル,2時から1000人以上の聴衆を迎えて本番,終演は4時前。曲は,ドラゴンクエスト・セレクション,美空ひばりメドレー,ドビュッシーのピアノ曲「喜びの島」の新編曲初演,白鳥の湖によるパラフレーズなど多彩で,お客さんにも喜んでもらえたのではないかと思う。
 演奏終了後に出演者が出口で「お見送り」をするのが恒例だというのでそこに参列していたら,一人のおばさんが近づいてきて「オーボエ良かったわよ。私オーボエ好きなの。」と言ってくれた。今回の初体験は,これと,美空ひばりの曲を演奏したことだった。

 ふだんはオーケストラで吹いているので,吹奏楽の演奏会にオーボエでフル出場したことはあまりない。しかし,そもそもが中学・高校の吹奏楽でアルト・サックスを吹いたのが五十数年に及んでいる木管楽器人生の始まりだったので,今回は音楽上のふるさとに戻ったような気がした。
 もうひとつ,吹奏楽でのオーボエは,ソロ部分以外は,ほとんど聞こえなくてあまり役に立たないような気がしていたが,実際には(単独では聞こえなくても)木管としての響きを作る上でちゃんと役目があることがわかったのも今回の収穫だった。

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Mar 10, 2016

週末記 1/2 『イェヌーファ』からゲネプロへ

 怒濤の週末だった。
 まず3月5日(土)午前中は,昨夏から参加しているオーケストラの練習。
 これが昼に終わって,午後は新国立劇場でヤナーチェックの『イェヌーファ』。今シーズンの新制作のひとつで,ベルリン・ドイツオペラとの提携によるもの。真っ白の簡素な明るい舞台で,田舎の閉塞社会の陰惨なドラマが展開される。音楽は透明かつ雄弁で美しい。歌はきわめて高水準。
 ヤナーチェックのオペラを見るのは6回目,うち『イェヌーファ』は最多の3回目だった。最初は1999年のプラハ国民歌劇場の来日公演で,実の兄弟のペテル&ミロスラフ・ドヴォルスキーが異父兄弟の役を歌うのが話題だった。

 オペラが終わって拍手もそこそこに劇場を出て,湘南新宿ラインに飛び乗り,横浜の某市民吹奏楽団の練習に遅刻して駆けつけた。オーボエの助っ人として出演する演奏会のゲネプロである。
 そこのコンサートマスターをつとめる知人の依頼で出演することになったもので,クラリネットが少ないことを除いてはバランスもよく,立派なサウンドのバンドだった。市民楽団だが高校生・大学生もいてメンバーは若く,その中でその知人は飛び抜けて長老で「○○パパ」(○○は名字)と呼ばれていた。私はそれよりさらに年上だから,たぶん大部分のメンバーのお父さんより上なのだろう。
                  (続く

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