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April 2016

Apr 30, 2016

陽春賦 2016

ドローンって,家電量販店で買えるんですね。4月初めのビックカメラ某店では最低11,000円(税込)ぐらいだったが,今日の同店の通販サイトでは最低9,493円に下がっていた。最高は 209,984円。

◇写真は神保町付近のラーメン店の貼り紙。誰が,誰をあるいは何を絶賛しているのだろうか。あ,そうか,ブラックでないと誰かに誉められたと言いたいのかも。20160420zessan_2

◇淡路町駅近くの蕎麦の名店「まつや」で,天丼の海老のしっぽをちぎり取って(本体より先に)食うやつがいた。

◇今世紀になってからだったと思うが,田守さんという苗字を漢字変換したら,まず出てきたのは「タモリ」だった。昔のワープロ専用機は逆にカタカナ語の辞書は別になっていることが多く,「コネ」としたいのに「捏ね」「小根」が出てきたりした。

◇吹奏楽部の略称を「すいぶ」というのは,知識としては知っていたが,先日初めて実際に耳にした。ある演奏会の客席で,後ろの中学生らしい女の子が「うちのすいぶにもオーボエ欲しいよね」と言ったのだった。

◇前に,出身高校の音楽室へ行ったら,黒板の端にオーケストラのメンバーへの伝言が書いてあった。いわく「弱音器を忘れないこと」。そこに別の筆跡でかなが振ってあった。いわく「よわねき」。

◇27日,九州新幹線の熊本―新水俣が開通し,これで全線が運転再開にこぎつけた。大きな余震が頻発しているので心配は続くが,不通は長期にわたるとの見方もあった中でともかく大きな一歩だ。その他の鉄道では,JR豊肥本線の肥後大津―豊後荻と南阿蘇鉄道がなお不通である。どちらも線路が流されてしまっていて,復旧には年単位の時間がかかりそうだ。


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Apr 21, 2016

4月の新国立劇場――『ウェルテル』と『アンドレア・シェニエ』

 新国立劇場では,3月の『イェヌーファ』に続き,4月は『ウェルテル』『アンドレア・シェニエ』と上質の上演が続いた。
 このうち,マスネの『ウェルテル』は新制作。今シーズンの新制作『ラインの黄金』『イェヌーファ』は他劇場との提携によるものだったが,今回は純粋な新制作である。『カルメン』を例外として,どこでもフランス語オペラを見る機会は多くないが,新国立劇場でもこれまで『ホフマン物語』(3回),『スペインの時』とマスネの『ドン・キショット』『マノン』といったところだった。
 指揮者とタイトルロールが3月になってから交代する(→参照)という混乱を乗り越えて上演にこぎつけた『ウェルテル』は,美しい舞台に美しい声で,大いに楽しめる公演だった。特に代役で登場したディミトリー・コルチャックは若々しい声で,ウェルテルにぴったり。アルベール役のアドリアン・エレートもドン・ジョヴァンニに続く好演。
 それにしても,このウェルテルという男はどうしようもないやつで,人妻になったシャルロッテ以外は目に入らない。妹のソフィーにしておけばいいのにと誰しもが思う,と思う。これじゃ,仮に思いかなってシャルロッテと結ばれたにしても,まともな生活はできそうにない。
 今までよく知らなかったのだが,ヒロインのシャルロッテは8人きょうだいで,お母さんが亡くなっているのだった。しかもきょうだいでクリスマス・キャロルを歌ったりしている。第2幕で山の景色が見えたときに,ちょっと似た家庭環境の『サウンド・オブ・ミュージック』を思い出した。

 『ウェルテル』はドイツを舞台にしたフランス語のオペラだったが,続いてはフランスを舞台にしたイタリア語のオペラ,ジョルダーノの『アンドレア・シェニエ』。フィリップ・アルロー演出の3回目で,良い歌手がそろって高水準の上演になった。
 このオペラはフランス革命の初期1789年から94年の物語で,曲の完成が1896年だというから,ちょうど100年前の物語に作曲したことになる。今でいえば第一次世界大戦の時代の話に曲をつけるという感じだ。

 新国立劇場の今シーズン,次は5月・6月の『ローエングリン』で,フロリアン・フォークトが再び登場する。

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Apr 18, 2016

余震が本震に

 15日に,今回の熊本の地震は余震が多いと書いたが,余震のひとつのはずだった16日午前1時25分のものが「実は本震でした」という発表があった。これまでの地震の常識に合わない事態を受けて異例のトップ交代となったわけだが,その後も大きな余震が多く,テレビではひっきりなしに地震速報が出ている。
 南阿蘇村の地獄温泉が孤立しているというニュースも報じられた。ここは,隣の垂玉温泉と共に一軒宿の温泉で,90年代に一度行ったことがある。最寄り駅の阿蘇下田城ふれあい温泉駅(南阿蘇鉄道)からタクシーに乗った(そのときのことは →参照)。
 
 [追記] 地獄温泉の宿泊客と従業員は16日午後,ヘリコプターで救出されたとのこと。

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Apr 15, 2016

切れ目なく,よどみなく――震度7の地震のニュース

 今日は予定(たいした予定があるわけではないが)を変更して,昨夜の地震の件――

 昨14日夜,なんとなくニュースをつけていたNHKテレビで,普通のニュース速報と違うチャイムの音がした。見ると緊急地震速報で,窓画面に九州の各県の名前が並んでいる。3秒としないうちに,鈴木奈穂子アナウンサーがニュースを中断して緊急時の放送を始めた。「緊急地震速報が出ました。強い揺れに警戒してください。地域は…県,…県,…です。該当地域の皆さんは,すぐに安全を確保してください。あわてて外に出ないでください。……」といった具合で,この原稿が自動的に表示されるようになっているのだろうが,それを読む鈴木さんは落ち着いていた。
 それが1回終わるか終わらないうちに,地震発生のニュース画面になった。鈴木さんが各地の震度を言うのとほぼ同時に,九州の地図に震度が表示されていく。そしてついに,さすがにひときわ緊張した声で「震度7が観測されました。熊本県益城町(ましきまち)です」。すかさず,「震源が海底の場合,津波の恐れがあります。…」という注意が挟まれる。NHK熊本放送局の屋上カメラや局内のカメラの地震発生時の映像も,すぐに登場した。
 間もなく震源地を示す×印が地図上に表れ,陸上の深さ10kmと浅いところであることが判明,「この地震による津波の心配はありません」ということになった。一段落して現地の記者など他の人が画面でしゃべるまで10分ぐらいだっただろうか,この間鈴木さんはまったく切れ目なく,よどみなく,「初見」の原稿で立派にニュースを伝え続けた。通常だとこの時間のニュースは9時から10時までだが,後の番組が全部中止になったので,鈴木さんの出番は10時を過ぎても続いた。

 この地震が今までの大地震と違っていたのは,余震の規模が大きく,回数が多かったことである。ニュースの間に,何度も何度もニュース速報が入った。さっきのだろうと思ってよく見ると新しい余震だったりした。翌朝にもかなりの規模の余震が何回かあった。

    [参照] 緊急地震速報を初体験(2008/6)

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Apr 05, 2016

お江戸日本橋の春

[日本橋の桜]
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 ◇自虐ネタ?
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Apr 02, 2016

また思い出が加わったチャイコの5番

 昨年夏,久しぶりに会った先輩に誘われて,某アマチュア・オーケストラに入団した。定期的なオーケストラ活動(オーボエ)には12年ぶりの復帰である。
 今年3月は珍しく3つも本番があったが(そのひとつは →参照),その最後がこのオケの演奏会だった。メインの曲はチャイコフスキーの交響曲第5番で,これだけの大曲の目立つパートを吹くのは20数年ぶり。昔より楽に音が出るようになっていたつもりだったが,本番では唇の短期的な疲労がたまって,四苦八苦というほどではないにしても三苦六苦(?)の部分もあった。
 全体としては演奏は無事に進んだ。事件が起きたのは第4楽章,第2ヴァイオリンの年配の女性が意識を失ったのである。近くの男性奏者2人(うち1人は幸いにも医師)が抱きかかえて袖に引っ込み,救急車を呼んだ。救急車が来る前に意識が戻り,病院へ搬送されたが,結果としては無事だったとのこと。
 というのは後から聞いたことで,アレグロでどんどん進行して休みの少ない楽章なので,こちらは譜面から目を離す余裕はなく,最初は何が起きているのかはわからなかった。ヴァイオリンの弦が切れたときには奏者が演奏中に出入りする手はずになっているが,それも実際に見たことはない。担ぎ出しているのが見えて,ああ具合が悪くなったんだなと思った。
 昨年秋に出演した演奏会では,来場者が開演前に倒れたということがあった。しかし,出演者の舞台上での急病は,かれこれ半世紀近くオーケストラの本番に出演しているが,初めての経験だった。

 チャイコフスキーの交響曲第5番というと,昔のある事件を思い出す。これについてはこのブログで前に書いた(→参照)が,今回その記事を読み直したら,ひとつ間違いを見つけた。この曲のティンパニは,2個でなく3個使うのだった。とすると,「事件」のあと,どうやってしのいだのだろう。

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