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Apr 15, 2016

切れ目なく,よどみなく――震度7の地震のニュース

 今日は予定(たいした予定があるわけではないが)を変更して,昨夜の地震の件――

 昨14日夜,なんとなくニュースをつけていたNHKテレビで,普通のニュース速報と違うチャイムの音がした。見ると緊急地震速報で,窓画面に九州の各県の名前が並んでいる。3秒としないうちに,鈴木奈穂子アナウンサーがニュースを中断して緊急時の放送を始めた。「緊急地震速報が出ました。強い揺れに警戒してください。地域は…県,…県,…です。該当地域の皆さんは,すぐに安全を確保してください。あわてて外に出ないでください。……」といった具合で,この原稿が自動的に表示されるようになっているのだろうが,それを読む鈴木さんは落ち着いていた。
 それが1回終わるか終わらないうちに,地震発生のニュース画面になった。鈴木さんが各地の震度を言うのとほぼ同時に,九州の地図に震度が表示されていく。そしてついに,さすがにひときわ緊張した声で「震度7が観測されました。熊本県益城町(ましきまち)です」。すかさず,「震源が海底の場合,津波の恐れがあります。…」という注意が挟まれる。NHK熊本放送局の屋上カメラや局内のカメラの地震発生時の映像も,すぐに登場した。
 間もなく震源地を示す×印が地図上に表れ,陸上の深さ10kmと浅いところであることが判明,「この地震による津波の心配はありません」ということになった。一段落して現地の記者など他の人が画面でしゃべるまで10分ぐらいだっただろうか,この間鈴木さんはまったく切れ目なく,よどみなく,「初見」の原稿で立派にニュースを伝え続けた。通常だとこの時間のニュースは9時から10時までだが,後の番組が全部中止になったので,鈴木さんの出番は10時を過ぎても続いた。

 この地震が今までの大地震と違っていたのは,余震の規模が大きく,回数が多かったことである。ニュースの間に,何度も何度もニュース速報が入った。さっきのだろうと思ってよく見ると新しい余震だったりした。翌朝にもかなりの規模の余震が何回かあった。

    [参照] 緊急地震速報を初体験(2008/6)

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Comments

さるコンサートの最終楽章で音域外の低音に続いて座席を下からつつかれているような感覚があったので思わず天井に目をやりました。だけど何事もなく、誰もが平静でした。単なる気の迷いだったのでしょうか。というのも、東京だし、熊本の30分も前だったのですから。

Posted by: P.O. | Apr 15, 2016 at 09:12 PM

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