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Aug 21, 2016

珍しい名字3人の金メダル

 オリンピック後半のメダル有望種目はレスリング。18日の女子レスリングは,3階級連続で日本選手が逆転勝ちで優勝した。時間ぎりぎりでの逆転というドラマが3つも続き,あまりにもうまくいったので,レスリングの女神が「もういいだろう」と思ってしまわないかなと恐れていたら,翌日は不敗を誇った吉田が決勝で敗れてしまった。(その後,63kg級で金メダルをとって,結局日本は6階級中,4階級で金メダルを獲得した。)

 ところで,1日目の金メダルは,登坂(とうさか)伊調(いちょう)土性(どしょう)という非常に珍しい名字のトリオだった。伊調さんという人はこの伊調馨選手しか知らないし,登坂さん,土性さんという名字は今回初めて聞いた。名字由来net などの情報によれば,この中で一番珍しい(人数が少ない)名字は伊調で,以下土性,登坂の順だという。
 珍しい名字でも,五郎丸選手の場合のように,1人有名人が出れば皆が知っている名になるのがおもしろいところだ。同じくラグビーの桑水流(くわずる)選手というのも五郎丸以上に珍しい姓で,第一,知らなければ読めない。
 プロ野球で珍しい姓というと,思い出すのは東映フライヤーズ(という球団が昔あった)の毒島(ぶすじま)である。国語で狂言「附子」を習ったとき,なるほど「ぶす」は「毒」なのだなと思った覚えがある。次いで印象的なのは,掛布(かけふ)。湯桶読みである(掛布については →参照)。稲尾というのも名字としてはけっこう珍しいらしい。「稲」も「尾」も名字によく使われる字なので,ちょっと意外だった(稲尾については →参照)。
 いまの選手で珍しい姓というと,共に広島の下水流(しもずる)(そよぎ)の2人だろう。

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