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Sep 25, 2016

原美術館で「快楽の館 篠山紀信」展

 北品川の原美術館で,「快楽の館 篠山紀信」展を見てきた。篠山紀信だから当然(?)ヌード写真なのだが,今回の趣向は,当の原美術館で撮影した写真を,その「現地」(撮影した場所)のそばに展示してあることである。
 入ると右側に受付があり,すぐ展示室につながっているのだが,その最初の壁面に,まさにその壁面で撮った写真がある,といった具合だ。しかも写真はどれもかなり大きく,中には原寸より大きいものもある。窓から庭を見ると,庭にも同様に庭で撮った写真が展示してある。
 モデルとして30人ほどの名が挙がっていた。私でも名前を聞いたことのある名が4,5人いたが,写真を見て名前と結びついたのは壇蜜1人だった(個々の写真にモデルの名は記されていない)。1枚の写真に最大12人が登場しているが,さすがに12人を同時に集めたわけではなく,合成したものだという。
 篠山だから退廃の香りはもちろんあるが,モデルの表情はあっけらかんとすっきりしている。戦前の邸宅そのままの現実の美術館と写真の中の世界が入り交じって,不思議な幻惑を覚える展示だった。
 (同展は2017年1月9日まで。他館への巡回なし。→参照

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 某日,地下鉄のホームで白人女性が英語で話しかけてきた。乗るべき電車のことを尋ねられ,難しい質問ではなかったので即答できたが,周りに人はたくさんいるのに,なぜベンチに座っていた私に声をかけたのだろうと思った。少ししてから思い当たったのは,その女性は iPad を手にして歩いていて,そのとき iPad mini を開いていた私をなんとなく選んだのでは,ということだった。これもご縁。

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