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October 2016

Oct 25, 2016

日本シリーズ/レタス/どっちしても

 プロ野球のクライマックスシリーズは,セパ共にリーグ戦1位のチームが日本シリーズに進むという順当な結果になった。
 前に,日ハムの不安要素は大谷が出ないと頼りないことだ,と書いたが,シリーズ第1戦の日ハムは大谷が出たのに3失点で,まさかの敗戦となった。しかし,大谷だって,シーズンの防御率は1.86だからエラーなどあれば3点ぐらいとられることはあるわけで,攻撃陣がなんとかすべきところだ。

 台風続きに思わぬ暑さもあって,野菜,特に葉ものが高騰している。たとえばレタスは,値段は298円で持ちこたえていたが,手に取ると小さくスカスカだった。白菜はもっと景気よく上がって,1/4で200円ぐらいしている。葉もの以外では特にトマトの質が良くない。
 それでもレタスについては先週末にはだいぶマシになったので,久しぶりに買った。

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 昔聞いた「名言」: 世の中,言っていいこととかまわないことがあるんだぞ。
 英語にこれとちょっと似たのがある: Heads I win, tails you lose.
 これはコイントスの場面で,headはコインの「表」,tailは「裏」の意味。つまり「表なら僕の勝ち, 裏なら君の負け」!

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Oct 18, 2016

逆さ言葉

 音楽の主に演奏家の間で使われる隠語を「楽隊用語」ということがある。有名なのは数の言い方で,1をツェー,2をデー,5をゲーという具合にドイツ音名で言い,主に金額に関して用いる。これについては,なぜかジャズ・ポピュラー系の人もドイツ音名で言うらしいが,3は「エー」でなく「イー」ということが多いという。
 もうひとつ,音楽関係者以外にもけっこう広く使われていると思うが,「逆さ言葉」が数多くある。シーメ(食事 <飯),ビータ(演奏旅行 <旅),シータク(<タクシー)といった類である。ただし,ルーモ(女性 <モル(moll 短調))となると「楽隊」専用だろう。

 昔,職場の宴会で,逆さ言葉の歌を歌った先輩がいた。曰く,

  たで たで がきつ
  いーるま いーるま いるまんま
  んーぼの なーよ がきつ

 なんのことはない,「シーメ」と同様にごく短い単位でひっくり返しただけなのだが,酒の席でけっこうまじめに歌われると,特に「いるまんま」のあたりはなんとも言えずおかしくて,笑い転げた。

 これも飲みながらだが,ことわざ・慣用句などを何でも逆さにしてみたことがあった。若かったあのころ,自分たちで言いながら意味のない言葉(文字通りナンセンス)に大笑いし,安酒の杯を重ねた。

  休みもばかばか言え
  敵はぜいたくだ
  人んずれば先を制す
  たんこぶの上の目
  釘に糠
  仏が知らぬ

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Oct 10, 2016

フォト日記 2016晩夏

◇取り壊し中
 閉館した神奈川県立近代美術館鎌倉館は,まず「新館」から取り壊しが始まっていた。Ap9064607_2


◇赤い巨人
 ふと見上げたら不思議な夕焼け。ゴヤの「巨人」の赤版か。9月9日,都内にて。Ap9094634_2


◇郵便新聞受
 神田の蕎麦の名店「まつや」にて。Ap9154647_2


◇レンガの倉庫
 高崎線新町駅(高崎市)の「危険物貯蔵所」。明治43年建築と表示されているが,実はもっと古いらしい。Ap9274668_2


◇群馬県立近代美術館
 手前はブールデルの「巨きな馬」(英語のタイトルは "Monumental Horse")。Ap9274697


◇おまけ――これがノーベル賞だ
 スウェーデンに行った人のお土産。冷蔵庫に入れたまま忘れていて,先日の大隅先生のノーベル賞受賞のニュースで思い出した。Apa044821_2

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Oct 09, 2016

シュザンヌ・ヴァラドン/ネヴィル・マリナー

 横須賀芸術劇場と共に郷里・横須賀が誇るべきハコもの,横須賀美術館へ,「女性を描く――クールベ,ルノワールからマティスまで」展を見に行った。
 行きは京急・馬堀海岸駅から観音崎行きのバス。このバスの行く道には,古いレンガの水道施設があったり,走水神社が見えたりして,変化に富む。海沿いの小さな峠を越えて走水の港を見下ろすあたりは,子供のころと同じようにわくわくする。久しぶりに晴れて,芝生の斜面の上の美術館から見下ろす東京湾がきらめいていた。
 「女性を描く」展は,おもにフランスの美術館からの60点あまりによるもので,じっくり見てもあまり疲れない手頃な規模の展示だった。珍しい題材で印象的だったのは,シュザンヌ・ヴァラドンの「コントラバス奏者」(今回はこういうタイトルになっていたが,「コントラバスを弾く女」とすることが多いと思う)。当時女性のコントラバス奏者はもちろんプロはいなかっただろうし,アマチュアだってどういう人がどういう機会に習って,弾いていたのかと思ってしまう。
Valadon_contrabass
 作品の説明に,作者のシュザンヌが未婚で産んだ息子が長じてモーリス・ユトリロになった,とあった。そういえばそんな話を読んだことがあったが,母の名はまったく記憶になかった。あとで調べたら,シュザンヌはエリック・サティやロートレックと愛し合ったり,後に息子の友人と結婚したり,と波瀾万丈,自由奔放な生涯を送ったとのこと。
 美術館からの帰りは,バスでそのまま京急・横須賀中央駅へ。名店「中央酒場」で遅い昼食とした。

 10月2日,ネヴィル・マリナー死去,91歳。一時名前を聞くことが少なくなっていたが,近年はN響への客演をテレビで見る機会が増えていた(今年6月にも客演の予定だった)。
 ネヴィル・マリナーは,1969年のヴィヴァルディ「四季」のレコードで一躍有名になった。それまで「四季」といえばイ・ムジチ合奏団というイメージを,鮮烈な演奏でひっくり返した。当時だからモダン楽器の範囲内ではあったが,弦楽器の奏法,アクセントの付け方,通奏低音の弾き方など,今の耳にはさほど新しくないことがすべて新鮮に聞こえた。いちばん単純にびっくりしたのは「春」の第2楽章,突然フォルテッシモでヴィオラが奏でる犬の声だった。


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Oct 02, 2016

[祝]日本ハム・豪栄道優勝

 プロ野球パリーグは,28日に日本ハムが優勝を決めた。セリーグは広島の独走だったのに対し,パリーグは日ハムが最大11.5ゲーム差をひっくり返しての21世紀版「メークドラマ」だった。広島と共に,フランチャイズというものを良い形で体現している球団が優勝したのは,プロ野球全体のために喜ばしい。
 最後の競り合いのときは,日ハムの不安要素は「大谷がいないとちょっと危なっかしい」ということだと思っていた。案の定,27日の試合(西武戦)では,大谷の出場は代打1打席のみで,敗れたのに対し,翌28日は大谷が圧巻の15奪三振で完封した(この日は指名打者が出て,大谷は打席には立たず)。
 これからクライマックス・シリーズだが,上記の不安要素はやっぱり残っている。

 大相撲は,今年は3人の三十路大関が交代で活躍している。まず初場所で琴奨菊が初優勝,続いて稀勢の里が3場所続けて次点,そして九月場所では豪栄道がカド番からなんと全勝優勝した。
 このところ,印象としては,大関は最後まで優勝争いに参加することが少なかったが,白鵬の衰えという要素はあるにしても,大関ががんばると場所がおもしろくなる。九月場所ではさらに,平幕の下位のほうの遠藤が最後まで優勝を争った。

 広島の優勝決定翌日の9月11日,前述(→参照)の広島ファンに振る舞い酒をいただいた。

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 朝日新聞夕刊の主要私鉄の各駅を訪ねる連載コラム記事「各駅停話」は,9月20日から京浜急行のシリーズが始まった。本線の終点・浦賀から始まって,10月1日には京急田浦までやってきた。次で横須賀市内の駅は最後になる。

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