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April 2017

Apr 30, 2017

消えた赤羽「まるよし」

 先週,赤羽の名居酒屋「まるます家」に行ってみたが,店の前には10人近い行列ができていた。これはまあ想定内だったので,すぐにUターンして駅のすぐ近くの「まるよし」を目指した。ところが,店から数十メートルのところまで行っても,あの黄色い看板が見えない。向かい側まで行ったら,店は跡形もなく,なんと更地になっていた。縄が張ってあるだけで,あいさつ等の掲示はまったくない。
 「まるよし」は,この何年かはいちばんよく行くFの次に訪問回数の多い居酒屋で,私の「ある日記」(→参照)によると2015年,2016年は各9回行ったが,今年は2月に1回行っただけだった。コの字型のカウンターと小上がりがある古典的な店で,つまみは200円台が中心。焼き鳥・焼きとんが看板だが,一番人気は「キャベ玉炒め」だ。

 行ったら居酒屋が消えていたというのは実は2回目である。「前回」は,埼玉県の東武東上線某駅のすぐ近くの店で,これも行ったらきれいに消えていて,なんのあいさつも出ていなかった。しかしこの店は近くにいくつか店がある地元のチェーン店で,駅に近いいい場所だし,簡単につぶしてしまうとは思えなかった。予想は当たって,1年半ぐらいたって元の場所に,ほぼ同じ構造の建物が再建された。
 「まるよし」は,確かにいつ建て直しになっても不思議はないかなり古い建物だったから,建物と共にひとつの時代が終わったということなのだろう。復活はあるのか,チェーンでなくまったく単独の店だから心配だ。

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Apr 27, 2017

イヤホン通話に立ちふさがる警察署前

 少し前まで「自撮り棒」は,外国人がよく使うものというイメージがあったように思う。中国・韓国などからの観光客が使っているのが目立ったせいかもしれない。今は量販店にはかなり大きな自撮り棒売り場がある。
 これに対して,今でも外国人の使用率が高いと思うのは,携帯電話でハンズフリーで通話するシステムである。携帯電話以降,電話をしながら町を歩くのは珍しいことではなくなったが,電話を耳にあてずにイヤホンで話をしている人を見ると,昔,路上などで一人でしゃべるのが異様な光景だったことを,一瞬思い出してしまう。(→参照

 エレベーターで,日本人はドアが自然に閉まるのを待たずに「閉じる」ボタンを押す人の比率が高いという。逆に(というのも変だが),2つのフロアの間を往復しているエレベーターなどの場合,乗ってもだれも行き先階のボタンを押さず,出発しないで不思議な静寂が訪れるということがたまにある。
 よく利用する某駅に,階段もエスカレーターもなくてエレベーターしかない出入口がある。しかも地上に出たところがビルの構造に余裕がなくて,乗る人が待っているスペースがほとんどない。そこで普通の人はビルのすぐ外の脇で待つわけだが,時々,出口の正面に立ちふさがって待つ人がいる。そうすると中の人が出るのが遅くなって,結局自分が乗るのが遅くなるということは子供でもわかると思うのだが。

 テレビのニュースで,「逮捕された容疑者がいる○○警察署の前」から中継があったりする。ほかにネタになる映像がなくてテレビ局は苦労しているのだろうが,ニュース映像としての意味はほとんどない。

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Apr 22, 2017

佳き日に

 今年は,桜が咲き始めてから寒い日が続いていたが,4月半ばから急に暖かくなり,15日から19日まで,最高気温が25度を超える日が5日続いた。
 そして今日22日,長女の結婚式の日を迎えた。最高気温は21度という予報で,曇ってはいるが,暑くもなく寒くもない快適な日になりそうだ。

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Apr 11, 2017

同時に閉まる狭いサークルのズボンとブラ

 電車に乗ったと同時に扉が閉まったりすると,昔 simultaneous という語を「同時に閉まれば“閉まるテイニアス”」などと言って覚えたことを思い出す。もっとも,少なくとも米語では,「シマル…」より「サイマル…」という発音の方が優勢のようだ。

 米国の高校を卒業した知人(日本人)によると,数学の先生が semicircle(半円)を「セマイサークル」と発音するので,なんだか「狭い…」と言っているような感じがしたという。確かに円全体より狭いが。
 接頭辞 semi- の発音は「セマイ…」より「セミ…」が優勢だが,米国西部では「セマイ…」もけっこう多いらしい。

 英語で不思議なことのひとつは,ズボン(trousers,pantsなど)が1着でも複数形を使い,「1着,1本」というときは a pair of trousers などというということである。靴下,手袋ならまったく不思議はないし,眼鏡だったら,確かにレンズが2つ並んでいて a pair という感じがする。しかし,長ズボンのほかに,半ズボン,ショートパンツや(下着の)パンツなど,どうみても「一体不可分」なものまで複数形というのは,なんとも奇妙だ。
 はさみの類はこの中間で,普通の裁ちばさみなら,バラせないにしても2本の刃がはっきりしているから複数形というのもわからないではないが,やっとこ(pincers)やペンチ(pliers),さらにはピンセット(tweezers)となると理解しにくい。
 前に,職場の同僚(日本人男性)が,米国人女性と仕事をしているときにそんなことが話題になり,「ブラジャーは a pair of... って言わないんですか。形は眼鏡と同じじゃないですか。」と言ったところ,その女性は「確かに変ね」と言って笑い転げていたという。

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Apr 02, 2017

続『ルチア』/東京新聞の4月1日

 前項の『ルチア』の続き――
 私はベルカントは必ずしも得意種目ではないが,中ではドニゼッティをいちばん多く見ている。その中でも『ルチア』はトップで,今回が7回目だった。最初に見たのは1977年の二期会で,ルチアは去年亡くなった中沢桂氏。ほかに,印象に残っているルチアは87年藤原歌劇団の出口正子氏で,世界に通用するルチア歌手として話題になった。
 新国立劇場は2002年秋にも『ルチア』を上演している。そのときの演出は1回でお蔵入り,いやお蔵に入ればいいのだが,入らずに終わったことになる。このとき私が見た日のルチアは(当時はダブル・キャストだった)チンツィア・フォルテという声の大きそうな名の人だった。
 ところで,『ルチア』の筋立ては『運命の力』に似ている,と今回思った。共に,ヒロインの兄が家のことをのみ考えていることが悲劇の源になっていて,最後は主要人物3人が死んでしまう(『運命の力』初版の場合)。

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 たくましく反体制路線を貫いている東京新聞の4月1日朝刊「こちら特報部」面は,(たぶん久しぶりに)エイプリル・フール記事だった。トップ記事は「「AI町議」大暴走 カジノ開設で伝統の梅林破壊 「歳入ファースト」設定原因?」。おもしろかったのは「ツイッター 起源は奈良時代? 木簡に140字制限 「忖度」や「#」の記述も」。
(エイプリル・フール記事については,このブログの最初期の2004年4月1日に書いたことがある。→参照

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