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Apr 02, 2017

続『ルチア』/東京新聞の4月1日

 前項の『ルチア』の続き――
 私はベルカントは必ずしも得意種目ではないが,中ではドニゼッティをいちばん多く見ている。その中でも『ルチア』はトップで,今回が7回目だった。最初に見たのは1977年の二期会で,ルチアは去年亡くなった中沢桂氏。ほかに,印象に残っているルチアは87年藤原歌劇団の出口正子氏で,世界に通用するルチア歌手として話題になった。
 新国立劇場は2002年秋にも『ルチア』を上演している。そのときの演出は1回でお蔵入り,いやお蔵に入ればいいのだが,入らずに終わったことになる。このとき私が見た日のルチアは(当時はダブル・キャストだった)チンツィア・フォルテという声の大きそうな名の人だった。
 ところで,『ルチア』の筋立ては『運命の力』に似ている,と今回思った。共に,ヒロインの兄が家のことをのみ考えていることが悲劇の源になっていて,最後は主要人物3人が死んでしまう(『運命の力』初版の場合)。

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 たくましく反体制路線を貫いている東京新聞の4月1日朝刊「こちら特報部」面は,(たぶん久しぶりに)エイプリル・フール記事だった。トップ記事は「「AI町議」大暴走 カジノ開設で伝統の梅林破壊 「歳入ファースト」設定原因?」。おもしろかったのは「ツイッター 起源は奈良時代? 木簡に140字制限 「忖度」や「#」の記述も」。
(エイプリル・フール記事については,このブログの最初期の2004年4月1日に書いたことがある。→参照

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