« April 2017 | Main | June 2017 »

May 2017

May 30, 2017

聖母子像

 「大エルミタージュ美術館展」を見に行った(六本木・森アーツギャラリー)。エルミタージュ美術館の基になるコレクションを始めたのはエカテリーナ2世で,展示の最初にエカテリーナの大きな肖像があった。夫である皇帝をクーデターで追い出して自ら皇帝になった女傑エカテリーナだが,この肖像は比較的穏やかな表情だ。
 展示の英語タイトル Old Masters from the State Hermitage Museum のとおり,中心は16~18世紀の作品。収集された作品群の質の高さはさすがである。
 クラーナハの「林檎の木の下の聖母子」もあった。これまで聖母子の絵をいろいろと見てきたが,いつも思うのは,「子」のイエスがやたらと大きいこと。もちろん,東方三博士来訪の場面などでなければ生まれてすぐの姿でなくてもいいわけだが,このクラーナハのは特に大きくて,どう見ても3,4歳だ。それなのに裸なのは,一応は赤ん坊ですといいたいのだろう。たしかに,正直に乳児として描いたのではサマにならないのだろうが,もう少し幼い「子」の聖母子像があってもよさそうに思う。
 オペラ『蝶々夫人』の幕切れに登場する蝶々さんの子供は2歳のはずだが,舞台に出てくる「子役」はやむを得ず5歳ぐらいのことが多いのを思い出してしまう。

 やんごとない方がらみのニュースに先ごろ登場した男性の姓名を見て,小室等+小椋佳みたいと思った人は多いだろう。ただし,小椋はペンネーム・芸名で,かつ名はにんべん付きの「佳」である。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 28, 2017

春キャベツ/駿河台下交差点

 ホタルイカのシーズンは普通は5月の連休の後まもなく終わるが,スーパーでも居酒屋でも,今年はまだ出回っている。富山湾産以外は少し遅くまであるのかも。

 春キャベツと春タマネギは,どうやってもおいしいが,これもそろそろシーズンの末期を迎えている。
 春キャベツは,さっとゆでて肉類の付け合わせにするのが私の基本的な使い方だが,今シーズンは,CookDo の「きょうの大皿」シリーズのひとつを使って,「とろ卵豚キャベツ 海鮮うま塩炒め」を何度か作った。先述の「まるよし」のキャベ玉炒めにちょっと似た仕上がりになる。
 先日,新宿区内の某居酒屋で,「三浦の春キャベツと豚肉炒め」というのがあって,三浦半島出身者としては迷わず注文した。後で調べたら,ネット上の『デジタル大辞泉プラス』にも「三浦キャベツ」という項目があった。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 いろいろな顔を持つ神田神保町だが,他の街と同じチェーン店も増えてきた。洋服店は「スーツ・セレクト」などが少し前からあったが,「書泉ブックマート」のビルに「ABCマート」が入ったのに続き,2017年になってから「ドンキホーテ」ができた。「ABCマート」と向かい合っているので,駿河台下の交差点の風景はかなり変わった。
 昔からある町の靴屋さんに行ったとき,「ABCマートができたんですね」と言ったら,「まあ,うちの品物とは競合しないと思うんですがね」と落ち着いていた。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 22, 2017

都電 バラの季節

 都電荒川線沿線のバラが見ごろを迎えている。某平日,王子駅前電停のホームで一日乗車券(\400)を買って,最初は荒川車庫前で下車。以下,いくつかの駅で乗り降りした。
 バラの種類が多い上に,都電の塗色もいろいろなので,花と電車の組み合わせは無数といってよい。荒川区のウェブサイトによると,バラの種類は140にもなるという。明るい曇りで,適度なコントラストの写真になった。
   (クリックすると大きい写真が出ます。)
Ap5167479
 
 
 
Ap5167485
 
 
 
Ap5167506
 
 
 
Ap5167515
 
 
 
Ap5167519
 
 
 
Ap5167532
 
 
 
Ap5167538
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 12, 2017

東武の新しい特急「リバティ」に乗車

 某平日,東武スカイツリーラインを4月21日から走り始めた新車両による特急「リバティ」に乗りに出かけた。始発の浅草駅を11時出発。野岩鉄道に直通して会津田島まで行く3両「リバティあいづ」の後ろに,東武日光へ行く3両「リバティけごん」が連結されていて,両者の間にはちゃんと貫通路がある。ニュース等をよく見ていなくて,乗るときに初めて知ったのだが,「リバティ」というのは Revaty と綴られる。variety と liberty に由来するというが,ちょっと強引な造語だ。
 最初はすいていたが,北千住でかなりの人が乗ってきて,8割以上席がうまった。急カーブを身をくねらせるように走っていた電車が,北千住を過ぎると息を吹き返し,複々線を快調に飛ばす。4月1日に改名した「獨協大学前」(もと「松原団地」)も一瞬で通過した(この駅にちなむ思い出については →参照)。
Ap5097423
 
 
 
Ap5097443
 
 
 
A3p5097434
 
 
 
 
 
 「あいづ」と「けごん」は下今市で切り離しになる。貫通路はふさがれ,何人もの人の確認を経て,切り離し作業が終わって,「あいづ」が先に出発した。曇っていたが,田畑と山の新緑が目にしみた。12:51 東武日光着。
 日光まで来たものの,特に用事があるわけではない。かといって,修復された陽明門を見に行くほどの時間はない。結局,駅近くを少し歩き回ったあと,「ゆばトマト雑炊」で昼食とする。

 帰りはJR日光線に乗るつもりでいたが,変更して 14:23 発の「リバティ」にした。行きと反対に下今市で鬼怒川方面からの車両を連結した。しかし間もなくアナウンスがあって,春日部の方で人身事故があったということで,途中の板倉東洋大前駅でしばらく止まるという。特急券はもちろん買ってあったが,乗車券はICカードという「気楽な身分」だったこともあり,JRにも乗れる駅ということで,栃木駅で下車した。
 しかし,JRの次の電車が1時間後なのに対し,東武の14:41の各駅停車・南栗橋行きは時刻どおり動くというので,これに乗った。後続の特急2本は運休だという。途中,板倉東洋大前駅では,先ほどまで乗っていた「リバティ」が止まっていて,わが各駅停車は何事もなかったかのように停車し,先に発車した。
 次のJR接続駅の栗橋で下車し,上野東京ラインの電車に乗る。栗橋のホームで待っているときに,さっき抜かした「リバティ」が通過していった。16:10ごろ開通したらしい。ほかに栗橋からJRに転線する特急が通過した。
 結局,最初の予定(JR日光線)より1時間ほど遅れて帰宅した。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 1月から,都営地下鉄の神保町駅が3年がかりのリニューアル工事に入った。これより先,同じく都営地下鉄の日比谷駅も工事を始めた。こちらは2年がかり。東京メトロでは,大手町などで大きな工事をしている。特に丸ノ内線のホームは暗い状態が続いている。
 既存の駅の工事は,人と電車の通行を確保しながら進めなければならないので,効率が悪く,どうしても年月がかかる。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« April 2017 | Main | June 2017 »