« 冬の短信 | Main | 白内障補遺/平昌補遺 »

Feb 26, 2018

比喩的用法の頻度/朝食短信

 「まっぱだか」「すっぱだか」「まるはだか」はほぼ同じ意味だが,用法としては違う点がひとつある。それは比喩的に使う頻度である。すなわち,「まっぱだか」は文字通りに人が裸になる場合にしか使わないし,「すっぱだか」は多くの国語辞典には「財産などをすっかり失った状態」といった比喩的な意味も載っているが,私の感覚ではこれは普通ではない。これに対し,「まるはだか」は逆で,比喩的に使う頻度が圧倒的に高い。
 こうした類義語のグループはいろいろあると思うが,探そうと思うとなかなか思いつかない。そんな中でちょっとおもしろいのは,「あしあと」と「そくせき」である。漢字で書くと「足跡」で同じだが,「あしあと」と読むと,比喩的にも使うけれど,人・動物が歩いたあとに残る足・履物の形という具体的な意味になることがずっと多いのに対し,「そくせき」はほとんど常に比喩的な意味で使われる。

 いつのころからか,「まっぱ」「すっぱ」という短縮語を聞くようになった。私の感覚では7,8年前ぐらいからのような気がするが,実際にはもっと前からなのだろう。ちょっと似た短縮語でもっとよく使われるものに「やりっぱ」「おきっぱ」など,「っぱなし」由来の語がある。

   ----------------
 立春を過ぎて2月の10日前後だったが,スーパーに新タマネギが登場した。厳寒の中でも春が遠くないことを感じさせる。新タマネギは水にさらす必要がないので,朝食の手間がひとつ省けるのもありがたい。
 同じくスーパーで,紙の箱に入った「コーン&ベジタブル」というが売られているのを見つけた。ゆでたコーン,グリーンピースと,細かい賽の目に切ったニンジンの組み合わせで,昔からあるミックス・ベジタブルの常温版である。これも朝のサラダに便利だ。
 もうひとつ,このところ朝食に「スプレッタブル」というのを愛用している。要するにチーズを練り込んだバターで,冷蔵庫でも固くならず,すぐパンに塗れる。チューブ入りバター(カロリー30%)を前から使っているが,それに取って代わろうとしている。(→参照

|

« 冬の短信 | Main | 白内障補遺/平昌補遺 »

Comments

ぱらぱらニュースを見ていたら、みぎうで「①右の腕。②一番信頼する有力な部下」、うわん「右の腕。特に野球で、右手投げの投手」というのに当たりました。

Posted by: P.O. | Feb 26, 2018 at 11:51 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23118/66436470

Listed below are links to weblogs that reference 比喩的用法の頻度/朝食短信:

« 冬の短信 | Main | 白内障補遺/平昌補遺 »