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August 2018

Aug 19, 2018

サヨナラ・2ランスクイズ

 高校野球第100回大会で,地元・南神奈川の横浜高校は,3回戦で秋田の金足農業(ユニフォームでの表記はKANANO)に敗れてしまい,こうなったらその金足農にがんばってもらおうと思った。で,8月18日(土)夕方,帰宅してテレビをつけたら準々決勝の近江―金足農戦が終盤を迎え,2―1で近江がリードしていた。
 そのまま迎えた9回裏,金足農は四球をきっかけに無死満塁とし,バッターはこれまで無安打の9番打者。これが絶妙のスクイズを決め,おお同点と思ったら,前進してバントの打球を捕った3塁手が1塁に送球している間に2塁ランナーがホームに突入,1塁からの返球はわずかに間に合わず,2点目が入って逆転サヨナラ。なるほど2ランスクイズというのがありうるのか。生放送で見るのは初めてだった(と思う)。
 大会で予想以上の活躍を見せるチームは,大会の試合を経験することによって大会中にも強くなっている。アマチュアの演奏家の多くが認めている「いちばん練習になるのは(演奏会)本番だ」という法則は,ここでも当てはまる。

 南関東は,17日・18日は湿度が低く爽やか。特に18日は久しぶりに最高気温が27度だった。桜も梅雨明けもやたらと早かった今年だが,秋の訪れも早いのかどうか。

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Aug 14, 2018

タイは破られた――8.12の記録

 8月12日(日)は夏の大スポーツデーだった。
 まずは高校野球第100回大会の星陵(石川)―済美(愛媛)戦。済美が 1-7 から8点入れて逆転しただけでもすごいドラマだが,星陵も9回表に2点入れて9-9。延長10回,11回は両チーム無得点で,13回からは今大会2試合めのタイブレーク(無死1,2塁から始める)に突入した。13回表に星陵が2点を入れ,これで決まりかと思ったら,その裏の済美は逆転サヨナラ満塁ホームラン。まさに漫画のような結末となった。
 タイブレークは今年から高校野球に導入されたが,春のセンバツでは実施はなく,今大会では2回目のタイブレーク突入だった。今大会の初めてのタイブレークは,6日の佐久長聖(長野)―旭川大高(北北海道)戦で,13回は両軍無得点,14回表に佐久が1点入れ,裏をゼロに抑えて決着した。なるほど,タイブレークだからといってすぐ点が入るとは限らないわけだと思った。
 今大会の地方予選では35試合で実施されたという。全3700余の試合の中の1%弱ということになる。これに対し,甲子園では12日までの30試合の中で2試合実施だから,かなりの実施率ともいえる。
 タイブレークの導入については異論も多かった。しかし,済美の山口投手は前の試合も完投し,この試合では184球も投げている。もしタイブレークなしでこのまま投げ,引分け再試合でまた投げてということになっていたら,などという恐ろしい事態を考えれば,導入の意味は明らかだ。
 なお,タイブレークでの満塁ホームランは,当然のことながら,打者の打点は4,投手の自責点は2とカウントされる。

 同じ12日,ソフトボール世界選手権でも,決勝で「タイブレーカー」があり,日本は米国にサヨナラ負けをした。上野由岐子投手は1日で2試合を中3時間半で完投した。昔国鉄スワローズでダブルヘッダーの両試合にしばしば投げたカネやん(金田正一)を思い出す。
 ソフトボールでは名称はタイブレーカー。テニスなども含め,英語では -er あり・なし両方が使われるようだが,英語の制度名としては tie breaker の方がしっくりするような気がする。
 ソフトボールでは1987年から採用されているというから,野球にとっては大先輩になる。ソフトでは通常の7回まで終わって同点の場合,8回からは無死2塁(ランナーは直前の打者)で始める。

 この日ほかにも,ヤクルトの石川雅規が7回までパーフェクト,巨人がマツダスタジアムで1年ぶりの勝利,パンパシフィック選手権水泳で大橋悠依200mと400m個人メドレーで金メダル,本田圭佑がカンボジアの事実上の代表監督就任など,山のようにスポーツニュースがあった。
 それなのに,翌13日は新聞休刊日。火曜のスポーツ紙で日曜のニュースを見るか。

◆追記
 14日(火)のスポニチでは,「12日のスポーツ」という1ページに,高校野球もプロ野球も水泳も押し込まれていた。

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Aug 08, 2018

高校野球における詐称と極大項/内弁慶

 甲子園の高校野球の2日目,佐賀商業と高岡商業の公立商業高校同士の試合を見ていたら,ユニフォームに書かれた学校名が,高岡は順当に(?)「TAKASHO」なのに対し,佐賀は「SASHO」(「SAGASHO」でなく)だったので,あれ,「詐称」みたい(失礼)と思ってしまった。Wiki等によれば,佐賀商の通称はなるほど「佐商」で,他に「佐工」(佐賀工業高),「佐農」(佐賀農業高)もあって,「佐」で一貫している。さらに,佐賀女子短大付属佐賀女子高は「佐女」,唐津市の早稲田佐賀高(共に私立)は「わせさ」というとのこと。
 「佐賀」は短い県名なので口頭でなら略さなくてもよさそうに思うが,漢字1字で表記するとすれば「佐」になるということだろう。ネットで見ると,地元の新聞などに有名人の「来佐」の記事がたくさんある。

 もうひとつ,同じ日に登場した旭川大学高校は「KYOKUDAIKO」と表記していた。こちらは略記するなら必然的に「旭大高」となるだろうが,口頭で「きょくだいこう」と普通にいうのかどうか(なんだか「極大項」みたい)。
 なお,佐賀の場合と同様に,「来旭」という言い方もある程度使われるようだ。

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 今日8日,大谷翔平が第12号ホームランを打った。8月に入ってから6試合に出場し(うち5試合は指名打者),24打席で20打数8安打(四死球4)で打率4割,ホームラン3本と好調。よしよし。
 ただ,12本中10本が本拠地球場で,著しく「内弁慶」状態だ。

 今日8日,某スポーツ競技団体の会長が辞任を表明。よしよし。
 だいたい,名誉職でない実務的な会長が「終身」などというのは,通常の団体では考えられない。

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Aug 05, 2018

終わりと始まり――猛暑の夏

 新国立劇場のオペラは,7月の『トスカ』で2017-18シーズンが終わった。
 『トスカ』は,故アントネッロ・マダウ=ディアツ演出で,2000年9月のプレミエ以来,今回が5回目の上演。何度見ても圧倒される豪華で美しい舞台で,成熟した歌と演奏が堪能できた。前回の2015年のときは,トスカ役が第2幕から交代するという事件があった(→参照)。
 オペラ芸術監督の飯森泰次郎氏は8月末で任期を終え,9月から大野和士氏が就任する。といっても,オペラの予定は公演の3年前には決まっているらしいから,4年間の任期中の上演予定はもうほぼ固まって,こんどはその実施に向かって突き進むのだろう。
 なお,バレエの次期芸術監督(2020年9月から4年間)には吉田都氏が就任するとのこと。

 8月1日に孫(長女の第1子)が生まれた。母子ともに元気でほっとした。孫は昨年2月に続いて2人目で,前回(→参照)と対照的に真夏の誕生になった。

 昨日8月4日,サッポロライオンのチェーン店では「ビヤホールの日」で,生ビールがすべて半額だった。毎年案内のメールをもらっていたが,今年初めて半額ビールを享受した。

 今日8月5日,甲子園の高校野球第100回大会が,松井秀喜の始球式で開幕した。例年にもましてあつい戦いとなりそう。

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