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January 2019

Jan 31, 2019

歴代都知事の名前/神保町の2/11長屋

 北千住の居酒屋の名店「千住の永見」のカウンターに座ると,歴代の調理責任者の調理師免許状が貼ってあるのが見える。調理師免許状は都道府県の管轄なので,発行者として都知事の名が書いてあるのだが,その最初は東龍太郎,次が美濃部亮吉,以下鈴木俊一,青島幸男で,4代,40年にわたっている。
 神田錦町の由緒ある蕎麦屋「錦町更科」も同様で,こちらは東龍太郎の前の安井誠一郎が最初だった。たぶん先々代の店主のものだろう。東は私が高校のころまで知事だったから名前は知っているが,その前となると小学校4年までだからまったく記憶がない。

 靖国通り南側,ランチョンの向かいは,かつては東寄りの角の小宮山書店まで,同じ意匠のビルが11棟立ち並ぶ「11軒長屋」だったが,2005年には元の面影を残すのは三鈴堂眼鏡店と本と街の案内所の2軒だけになっていた(→参照)。三鈴堂は看板に「創業 明治十二年」とある。本と街の案内所の場所には,LP時代によく通った「ミューズ社」というレコード屋が1980年代まであった。
 1月中旬だと思うが,この2軒の建物に取り壊しの予告が出た。そして,両方の建物の間に「建築予定のお知らせ」も掲出された。

 先日書いたスタバ跡のビルの件は,貼り紙をよく見たら期間が3月までと短く,建て替えではなく改装らしい。そういえば,ビルの上の方の飲食店は営業を続けている。
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Jan 28, 2019

今年の年賀はがき

 昨年暮れ,古い書き損じ年賀はがきがかなりたまっていたので,交換してもらおうと郵便局に行った。ところが,今年の年賀はがきだったら販売期間中は今年のに交換できるが,昨年以前の年賀はがきは,今年の年賀はがきへの交換はできないという。なんとなく昔は交換できたような気がしていたのでちょっと不満に思ったが,考えてみれば,今年のお年玉付きはがきに交換するわけにもいかないのだろうと思い直した。
 やむを得ず,通常の切手に交換した。いちばん使う可能性が高い82円切手にしたが,けっこうな枚数になったので,使い切るには5,6年はかかるだろう。
 その後,今年の年賀状の印刷のとき,10枚ほど,間違えて裏面に宛名を重ねて印刷してしまい,こんどは大手を振って今年の年賀はがきに交換してもらった。手数料は1枚5円。
 なお,年賀はがきを買った後に喪中になったときは,これも年賀はがき販売期間中のみだが,手数料なしで交換できるとのこと。それから,後で知ったのだが,金券ショップで換金するという手もあるらしい。

 以前,仕事で長年世話になっていた八十代の女性と年賀状を交わしていた。高齢の一人暮らしではあったが,10年ぐらい前のある年のこと,会社あてに届いた年賀状にはいつものように手書きで一言書いてあって,ああお元気なんだなと安心した。
 ところが,2,3日して,同じ人からまた年賀状が来た。前と同じように丁寧に一言添えてあった。最初のを出したのは去年だから忘れてしまっているんだなと思った。
 ところがびっくり,その2日後,その人からもう1通年賀状が届いた。うーん,こんどはたった2日前なのに,大丈夫かなと心配になった。
 その後2年は普通に年賀状をもらったが,その後は消息を聞いていない。

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Jan 19, 2019

私が聞いたテオ・アダム

 バスバリトンのテオ・アダムが1月10日に亡くなったというのを,いくつかの個人のブログで知った(日本の新聞では訃報を見かけなかったように思う)。1926年生まれで,享年92歳。2004年に死去したニコライ・ギャウロフより3歳上だった。
 私の「見たオペラリスト」(→本拠地)のいちばん最初はバイエルン州立歌劇場の1974年の初来日公演だが,そのときの名歌手勢そろい踏みの『ワルキューレ』(→参照)でヴォータンを歌ったのがテオ・アダムだった。当時48歳だったことになる。
 以後,伯爵(フィガロの結婚),ジュリオ・チェーザレ(ヘンデル),ザラストロ,オランダ人,マルケ王,ドン・アルフォンソの計7つの役を,ベルリン国立歌劇場(当時東ベルリン),ウィーン国立歌劇場,バイエルン州立歌劇場の来日公演で見た。すべて30年以上前のことになってしまったが,1986年のマルケ王のときの別格の存在感は印象的だった。
 1988年のバイエルン州立歌劇場公演で,テオ・アダムは『コジ・ファン・トゥッテ』のアルフォンソを歌った。これが結果的に,実演を聞いた最後の公演ということになった。
 このときの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』は,当時毎年ミュンヘン音楽祭の最終日を飾っていた超豪華キャストによる祝祭的上演の再現で,ハンス・ザックスは全4回ともベルント・ヴァイクルの予定だった。しかし,実際には最終回の横浜公演のみ,急遽テオ・アダムがザックスを歌ったことを,後になって知った。

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Jan 10, 2019

神保町 冬の便りは順不同

◇錦華通りを北へ200mほど行った右側の小道にある「<和亭>かもん」が12月からランチを始めた。かなり昔からある小料理屋だが,中の様子はわからず,入りにくい店だった。ランチは,海鮮たるたる丼,刺身定食,鯛茶漬け,まぐろ漬け丼が「常任」,日替わりが1種というラインナップ。

◇靖国通り南側,マカラズヤ前の信号のそばの海鮮丼の店「きときと」は,「店内改装のため」10月半ばから1か月半以上休業していた。小規模な店の改装としてはあまり聞かないような長期間だ。
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◇錦華通りを北へ200mほど行った左側に,コーヒー豆の店「青海珈琲」(「チンハイ」ではなく「あおみ」と読む)ができた。豆を焙煎して販売する店だが,「テイスティング」として,機械で淹れたコーヒーを持ち帰れるようになっている。100円のブレンドと200円の上級版の計4種あり,コインを箱に入れて,コンビニのコーヒーのように自分でボタンを押して淹れる。3種類飲んでみたが,200円の方も十分お買い得だった。

◇錦華通りの同じ左側のすぐ先,前は「東京ブッチャーズ」があった場所に,11月20日,「<四川大衆>ハォワール(好玩儿)」が開店した。ランチは麻婆豆腐,汁なし担々麺,麻辣麺の3種。一昨年から担々麺の店が次々とできた錦華通りにまたひとつ担々麺が登場したわけだが,ここはどちらかというと居酒屋に重点を置いているらしい。

◇神保町駅A5出口(交差点の北東側)からすぐの所の新築ビルは,11月ぐらいに完成したはいいがほとんど空き家らしく,全階にわたる「テナント募集」の貼り紙が出ている。

◇都営地下鉄の北側の改札口(新宿線本八幡行きホームからすぐ)の向きが,12月23-24日の連休のころに,西向きから北向きと北西向きに変わった。駅の改修工事の進展に伴うもので,今までの改札口はまったくの仮設だったが,今度のは少ししっかりしているようで,このまま「本番用」にするのかもしれない。

◇靖国通り北側の2017年秋に閉店したスタバがあったビル(マクドナルド隣り)は,ずっと空き家になっていたが,1月になって建て替え予定が掲示された。


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Jan 08, 2019

神保町「満留賀」年越さず

 神保町初詣の日の衝撃だった。1月7日朝,靖国通りからランチョン脇を北へ曲がった通りで目に入ったのが,古い蕎麦屋「満留賀」の貼り紙だった。曰く「当店は12月31日をもちまして閉店いたします」――「12月吉日」付の予告の文面だが,年内には気づかなかった。
 驚きつつ写真を撮っていたら,同じく足を止めた中年男性が「えーっ,閉店ですか」と貼り紙を熟読していた。「本当に楽しい70年でした。」と明るく特筆大書してあるのがかえって寂しい。隣には新そばの貼り紙が残っている。
 37年余り神保町近くに勤めていた間はたまにしか行かなかったが,今の仕事場からは便利なので前よりよく行っていた。古典的な気軽な町の蕎麦屋で,客は全体としてはおじさんが多いが,特に夏は冷やしものを求めて,それほど年ではない女性もけっこう来ていた。
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Jan 04, 2019

頌春 2019

  ~~~~ あけましておめでとうございます ~~~~

 今年3月で開設からまる15年を迎えるこのブログを,今年もよろしくお願い申しあげます。

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 昨年は,わが家に子供たちの家族が集まって新年を祝った。今年は,孫が3人になって,うち1人は勝手に歩き回るようになり,わが家で新春の賀宴を開くためには,幼児が安全に過ごせるように家の中を片付けなければならない。しかしこれが考えるだけで大変で,やむなく,半年前に引っ越したばかりで物が少ない長女宅を会場にすることにした。
 食べ物は昨年までとほぼ同様で,29日に長女宅に出張してゆで豚を作り,31日に既製のおせち料理を持参し,雑煮の準備をし,紅白なますを作った。
 雑煮は,これもここ数年同じで,日ごろ愛用している茅乃舎のだしと干し椎茸でとっただし汁による醤油味,具は鶏肉,小松菜,ニンジン,椎茸,なるとに柚子で香りづけ,餅は焼いた切り餅という東京風。
 元日の昼,4世代の家族12人が集まって,にぎやかな宴となった。乳児・幼児・後期高齢者の輸送の都合で,私はノンアルコール・ビールで乾杯。

 帰宅後,夜,ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを見ながら,独自にビールで乾杯した。

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