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Jul 29, 2019

文学とビールと『トゥーランドット』,そして梅雨明け

 今日7月29日,関東地方がようやく梅雨明けとなった。去年はあきれるほど早く6月29日に梅雨明けを迎えたので,去年よりちょうど1か月遅かったことになる。ずっと激しく降ったわけではないが,ほぼ毎日少しは降っていたという感じだ。
 長雨で,野菜が一時かなり高くなった。特にキュウリは,近くのスーパーのばら売りがふだんは1本38円だが,今月は最高で78円になった。その後下がったが,今も50円台である。

 文京区立森鷗外記念館(最寄り駅は千代田線の千駄木)で,コレクション展「文学とビール――鴎外と味わう麦酒(ビール)の話」を見てきた。ほぼ1部屋のみの展示で,文学(大部分は戦前まで)の中にビールがどのように登場しているかという紹介が主。ビールを描いてもっともウマそうなのは椎名誠だと思うが,そこまでは出てこない。
 付設のカフェでは,オリジナルの「モリキネビール」が飲める。鷗外のふるさと石見の地ビールらしい。
 同展は10月6日まで(8/27 9/24(火)は休館)。9月7日(土)には,『軍服を脱いだ鷗外――青年森林太郎のミュンヘン』という本の著者・美留町義雄氏の講演会があるとのこと。

 新国立劇場の今シーズンの最後の演目,新制作オペラ『トゥーランドット』を7月20日に見た。すでに東京文化会館で3回,新国立劇場で4回,びわ湖ホールで2回の公演が終わり,8月に入って札幌文化芸術劇場で2回上演され,計11回となる。
 指揮は大野和士で,ピットには大野が音楽監督を務めるバルセロナ交響楽団が入っていた。近ごろめずらしい4週間にも及ぶ日本ツアーになる。音は全体として色彩豊かで華やか。歌手は世界水準で粒ぞろいだった。
 で,演出のアレックス・オリエがいろいろな機会に示唆していたのが,作曲が未完のまま終わった最後の部分は「めでたし,めでたし」にはなり得ないということである。まだ公演があるからネタバレは書かないが,それは一瞬のできごとだった。こう来たか,と思う間もなく幕になった。

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