趣味

Jun 09, 2014

プロとアマ

 いろいろな分野の中で,プロとアマの差がいちばん画然としているのは囲碁・将棋ではないかと思う。私はどちらも弱いのでプロの強さを実感できるわけではないが,アマチュアの将棋の有段者が,プロに2枚落ち(強い方が飛車・角なしのハンディを負う)でなかなか勝てないという。
 将棋の場合,養成機関である「奨励会」に入会するのにアマ三,四段の力が必要で,入会すると(プロの階級の)7級になる。以後,途中にいろいろ関門があり,最終的に26歳のリーグまでに四段にならないとプロにはなれない。一方で,プロ内部の段による実力差は少なく,駒落ち(ハンデ戦)は行われない。
 ゴルフにはプロテストがある。また,アマチュアも出られる大会の優勝者はプロテストを免除されるといった規定がある。

 1960年代に早稲田大学のオーケストラで活躍後,プロのオーボエ奏者になって新日フィル首席などをつとめた柴山洋氏が,4月に亡くなったことを最近知った。
 音楽で,アマチュアの存在がいちばん重要なのは合唱である。器楽のプレーヤーの場合はアマチュアがいなくなってもだれも困らないが,アマチュアの合唱団がないと音楽界の一部が成り立たなくなる。
 オーケストラが合唱付きの大曲を演奏する機会は少なくとも東京では毎月のようにあるが,プロの合唱団では人数が足りないことがほとんどだろうし,そもそもプロの合唱団は存立が難しい。どうしても団体としての経験の蓄積のあるアマチュアの合唱団が必要になる。ヨーロッパでも,たとえばウィーン楽友協会合唱団はアマチュアである。

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Dec 25, 2006

「どちらかに必ず」入る数字――数独のはなし (4)

 中断していた数独のはなしだが,文庫サイズの数独の本を1冊終えた(→参照)あと,1か月ほど休んで,こんどは新書版の本を買い,前ほどの密度ではないが,主に帰りの電車の中で取り組んでいる。
 書店で見比べて,マス目の大きめの本を選んだ。それは,私の場合,答えの数字を入れる前に,いろいろ書き込むからである。

 答えのわかる手前のもっとも有力な情報は,3×3のブロックの中で,2つのマスのどちらかに,ある数字が必ず入るという情報である。例えばブロック内のA・Bという2つのマスのどちらかに3が必ず入るとわかったら,AとBの左上隅に小さく3と書いておく。A・Bがある列に並んでいるときは,その列には3はもう入らないから,他の場所の検討をする上で重要な手がかりとなる。
 進行していって,Aのマスに3以外の数字が入ったら,3の行き場所はあとはBのマスしかないから,直ちにBが3と確定する。ここでさらに,BまたはCに4,CまたはDに5が必ず入るとわかっている場合は,Bが3と確定すれば4の入る場所はCしかないし,Cが決まれば5の行き先はDしかないので,BCDが連鎖反応で確定する。
 また,A・Bのどちらかに必ず3と4が入るとわかったら,A・Bは3と4で「予約済み」となり,そこはもう埋まったとみなして進んでいくことができる。

 「どちらかに必ず」以外の「入る可能性がある」数字は,必要に応じて,右下隅になるべく小さく書いておくことにしている。

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